2015.06.09 11:47 更新
2015.06.09 取材
In Win Development(本社:台湾)は、「COMPUTEX TAIPEI 2015」にて、電源を内蔵する超小型Mini-ITXケース「Chopin」(型番:BQ696)を公開した。搭載パーツの制限はあるものの、コンパクトPCを構築したい人には魅力的な選択肢となりそうだ。(ブースNo:I0608)
大きなメッシュ仕様のサイドパネルを採用する、超小型Mini-ITXケース「Chopin」 |
片手で軽々持ち運べる超小型Mini-ITXケースが、In Winから公開された。本体には、あらかじめ80PLUS BRONZE認証の150W専用電源ユニットが内蔵され、手軽にコンパクトPCを構築できる。
ケースには容量150Wの80PLUS BRONZE認証電源ユニットを標準装備。サイズを重視しているため拡張スロットは非搭載 |
筐体素材はアルミニウムとSECCで、サイドパネルをメッシュ仕様とすることで、コンパクトながら良好なエアフローを実現。ドライブベイは2.5インチ×2を備え、フロントI/OはUSB3.0×2、HDオーディオ入力×1、HDオーディオ出力×1を備える。
本体カラーはレッドとブルーの2色。ヒートシンクはCPUダイから43mm、マザーボードから51mmまでのロープロファイルモデルに対応する。拡張性やヒートシンクの高さなど制限は多いものの、コンパクトなPCを手軽に構築したい向きには魅力的なアイテムになりそうだ。なお発売は8月中を予定している。
お詫びと訂正・・・初出時、電源ユニットについて記載に誤りがありました。謹んで訂正させて頂きます
文: GDM編集部 池西 樹
In Win Development: http://www.inwin-style.com/