2015.06.12 11:09 更新
2015.06.12 取材
HTCが海外で販売するフラッグシップスマートフォンの強化版モデル「HTC One M9 Plus」が店頭に初登場。イオシス アキバ中央通店にて、店頭価格税込102,800円で販売が始まっている。
フルメタルボディを採用するHTCのフラッグシップスマホ「HTC One M9」の強化版モデルが入荷。在庫は極小量で、今週末にも売り切れてしまうかもしれない |
「HTC One M9 Plus」は、HTCのフラッグシップスマートフォン「HTC One M9」の性能強化版にあたるバリエーションモデル。基本デザインはそのままに、画面サイズが5インチから5.2インチへとやや大型化。解像度がWQHDにアップしているほか、現行機種では見送られていた「Duo Camera」を実装、シリーズ初の指紋認証機能も備えている。
サイズは5.2インチにやや大型化しスペックアップ、注目の新機能もいくつか追加されている |
2,000万画素のメインカメラ「Duo Camera」は、補正用の小型カメラを装備した連装タイプ。被写体の距離情報を記録してフォーカス対象を変更できる「uFocus」などの便利機能も実装、「一般的なインカメラより3倍明るい」という400万画素のUltraPixelカメラもフロントに搭載している。
さらにサウンド機能の充実ぶりもトピックで、フロントステレオスピーカー「BoomSound with Dolby Audio」により5.1chバーチャルサラウンドが楽しめる。
「HTC One M9」では見送られていた、高性能の連装カメラ「Duo Camera」が復活。指紋認証対応の物理キーもシリーズ初搭載、デザイン上の特徴にもなっている |
搭載OSはAndroid 5.0.2。ディスプレイは2,560×1,440ドットの5インチ液晶、プロセッサはMediatek製のオクタコアCPU MT6975T(2.2GHz)、メモリ3GB、ストレージ32GBを実装する。
ネットワークはBluetooth 4.1、NFC、IEEE802.11acの無線LANをサポート。通信規格は、FDD-LTE バンド1/3/5/7/8/28/、TDD-LTEE バンド38/39/40/41、W-CDMA、GSMに対応している。
高級感あふれるフルメタルボディは健在。インターフェイスは最大128GB対応のmicroSDスロットやmicroUSB、イヤホンジャックなどを備える |
文: GDM編集部 絵踏 一
製品情報(HTC): http://www.htc.com/in/smartphones/htc-one-m9-plus/
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/