2015.06.16 16:41 更新
2015.06.16 取材
6月2日に正式リリースされたIntelの新デスクトップCPU Broadwell-Kこと、「Core i7-5775C」のリテールパッケージがアキバに登場。予定通り6月18日より販売が開始される。
Broadwell-Kでは、内蔵GPUに「Iris Pro Graphics 6200」を搭載しグラフィックス性能が大幅に強化されている |
6月18日0:01の発売解禁に先駆け、ドスパラ パーツ館に第5世代CoreプロセッサことBroadwell-Kのリテールパッケージが登場した。入荷を確認したのは上位モデル「Core i7-5775C」で、販売価格は税込52,400円。
プラットフォームはLGA1150で、Intel Z97/H97マザーボードならBIOSのアップデートで利用できる |
Broadwell-Kは、製造プロセス14nmのデスクトップ向け新型CPU。内蔵GPUは「Intel HD Graphics 4000」シリーズから「Iris Pro Graphics 6200」へとアップグレードされ、グラフィックス性能が大幅に向上。さらにプロセス微細化により、TDPも65Wへと低下しているのが特徴だ。ちなみに「Core i7-5775C」のスペックを確認すると、物理コアは4コア、論理コアは8コアで、動作クロックは定格3.30GHz、TB時3.70GHz、L3キャッシュは6MBとされる。
Haswell-Refresh/Devil’s Canyonに比べるとCPUクロックはやや低下しているものの、GPU性能は大幅にアップ。オンボードグラフィックス派には注目のCPUとなりそうだ |
ちなみにドスパラパーツ館をはじめ、多くのショップでは既に予約受付が開始されており、解禁日となる6月18日には一斉に販売が開始される予定だ。
ドスパラでは店頭販売の他、ドスパラ通販でも予約受付中。当日店頭にいけないならこちらで予約しておくのがオススメだ |
文: GDM編集部 Tawashi/GDM編集部 池西 樹
Intel(製品情報): http://ark.intel.com/products/88040/Intel-Core-i7-5775C-Processor-6M-Cache-up-to-3_70-GHz