2015.06.18 11:00 更新
2015.06.18 取材
フルHD超の高精細ディスプレイを搭載した、WindowsとAndroidのデュアルブート対応タブレットに新モデルが登場。中国JUMPERの「EZpad mini2」が、テクノハウス東映など東映無線各店から本日より発売される。店頭価格は税込21,580円だ。
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WindowsとAndroidの両方を搭載、環境を使い分けることができるデュアルブート対応タブレット。今回発売された「EZpad mini2」は、WUXGAディスプレイ搭載の8インチモデルだ |
Windows 8.1とAndroid 4.4の両方のOSを搭載、任意で切り替えられる中華タブレットの新モデル。フルHDを超える1,920×1,200ドットの高精細な8インチディスプレイや64GBの大容量ストレージを実装するハイスペック構成ながら、2万円強という手頃な価格設定が魅力だ。
ただし搭載OSはこの手のタブレットでは定番となる、マルチランゲージ対応の中文版。言語パックのダウンロードにより日本語に対応するものの、「言語変更は自己責任」(ショップ)とやや玄人向けと言える。
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液晶以外にも、4コアAtomに2GBメモリ、64GBストレージとなかなかのハイスペック構成。OSは中文版(マルチ言語対応)ながら、2万円強のお手頃価格で購入できる | |
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OS切り替えは、それぞれのOS上からスイッチアプリやランチャーメニューの選択で行う仕様。Windows上のアプリでは、切り替えの挙動を設定できる |
主なスペックは、プロセッサーがクアッドコア動作のIntel Z3735F(最大1.83GHz)、メモリ2GBなど。フロント30万画素/リア200万画素のカメラやGセンサー、簡易のWi-Fi GPSを備えるほか、ネットワークはBluetooth、無線LANをサポート。インターフェイスはmicroSDスロット、microUSB、microHDMI、イヤホンジャックを装備している。
なおこの製品はテクノハウス東映とパソコンハウス東映、東映ランドにて今日から店頭販売が開始される。
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ホワイトの筐体に両面カメラや各種インターフェイスを搭載。microSDスロットはカバー内部に格納されている |
文: GDM編集部 絵踏 一
テクノハウス東映: https://www.gdm.or.jp/shop/tech-toei/