2015.06.18 12:02 更新
2015.06.18 取材
ソニーモバイルの海外版フラッグシップモデルにあたる、デュアルSIM仕様の「Xperia Z3+ Dual」(型番:E6533)が店頭初登場。イオシス アキバ中央通店やビートオン 秋葉原店などのイオシス各店にて販売が始まっている。カラーは4色で、店頭価格は税込94,800円だ。
国内販売がスタートした、ソニー「Xperia Z4」のグローバルモデルにあたる「Xperia Z3+」。店頭では第1弾としてデュアルSIM版が入荷した |
「Xperia Z3+」は、日本でも今月から販売がスタートしたソニーモバイルのフラッグシップスマートフォン「Xperia Z4」のグローバルモデル。今回入荷したのはそのデュアルSIM仕様で、日本向け独自機能(おサイフケータイ、フルセグなど)を搭載しない代わりに購入時からSIMロックフリーで利用できるのが特長だ。
国内でも5月からSIMロック解除の義務化が始まっているものの、現状ではキャリア側が一部制限(一定期間後、本人のみなど)を設けている場合がほとんど。MVNO系SIMの利用でテザリングができない場合があるなどの問題もあるため、使い方次第では国内版を押しのけて注目モデルになるかもしれない。
カラーは全4色が揃い踏み。「Xperia Z4」と同一スペックながら、制限なしにSIMフリースマホとして使用できるメリットがある |
なお、基本仕様は「Z4」に準拠。厚み約6.9mm、重さ約144gの薄型・軽量化を実現したアルミ×ガラス素材の防水・防塵ボディが特長で、ディスプレイは5.2インチフルHDの「トリルミナスディスプレイ for mobile」を採用。プロセッサはQualcommのオクタコアCPU Snapdragon 810、メモリ3GB、ストレージ32GBを実装する。搭載OSはAndroid 5.0だ。
そのほか、F値2.0/2070万画素の裏面照射積層型CMOSセンサー搭載カメラ「Exmor RS for mobile」や510万画素のワイドレンズ採用インカメラを装備。ハイレゾ再生機能や圧縮音源のアップスケーリング機能、PlayStation 4のリモートプレイもサポートする。
アルミ×ガラスの防水・防塵ボディを採用するプレミアム仕様。なお、従来のドックコネクタは廃止され、キャップレスタイプのmicroUSB端子が実装された |
通信規格は、FDD-LTE バンド1/2/3/4/5/7/8/12/17/20、TDD-LTE バンド38/39/40/41に対応。イオシス各店にて、ブラック、グリーン、カッパー、ホワイトの4色が販売中だ。
文: GDM編集部 絵踏 一
製品情報(プレスリリース): https://www.gdm.or.jp/pressrelease/2015/0527/116600
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/