2015.06.19 11:46 更新
2015.06.19 取材
Nokiaが同社初のWindows RT 8.1タブレットとして2013年に発売した、「Lumia 2520」のLTE対応モデル(型番:RX-113)が店頭に初登場。優良中古の1点ものとしてイオシス アキバ中央通店が販売中で、店頭価格は税込59,800円だ。
今やフルWindows 8.1タブが全盛、Windows 10の足音も聞こえる中でWindows RT 8.1搭載の「Lumia 2520」が店頭に登場。海外での発売以来日本では入手が難しかったが、今回状態良好な中古品として入荷した |
マイクロソフトのタッチスクリーン端末向けOS Windows RT 8.1を搭載した、Nokiaの10.1インチタブレット「Lumia 2520」。発売は2013年と旬な端末ではないものの、国内では入手が難しかった激レア品だ。
中古買取りで入荷した1点もので、本体の状態はきわめて良好。さらに専用のドックキーボード「Nokia Power Keyboard for Lumia 2520」(型番:SU-42)が付属、当時のライバルだった初代「Surface」のようなスタイルで使用できる。
発売は初代「Surface」とタメを張る2013年ながら、かなりのハイスペック構成。LTEにも対応するほか、バッテリー内蔵型の専用キーボードカバーも付属している | |
カラーは人気の高かったレッドで、背面にはCarl Zeiss製レンズ搭載のPureViewカメラを実装。NFCにも対応している |
フルHD解像度(1,920×1,080ドット)の10.1インチIPS液晶を採用し、クアッドコア動作のQualcomm Snapdragon 800(2.2GHz)、メモリ2GB、ストレージ32GBを実装。外部ストレージとして最大64GBのmicroSDXCが使用できるほか、Carl Zeiss製レンズ搭載の670万画素PureViewカメラも備える。
ネットワークはBluetooth 4.0、NFC、無線LANをサポート。通信規格は、LTEバンド3(1,800)/7(2,600)/20(800)、W-CDMA 850/900/1,800/1,900/2,100MHzに対応している。
重さは重量約615gとやや重めな端末ながら、バッテリーは大容量8,000mAhを内蔵。ちなみに充電は専用のACアダプタを使用するが、こちらは付属せず。ショップでは「充電方法については店頭に問い合わせてほしい」と説明している。
インターフェイスはmicroUSB3.0ポートやイヤホンジャックを搭載。なお、側面の専用ACジャックからの充電にしか対応しない点がネックだ |
文: GDM編集部 絵踏 一
製品情報(プレスリリース): https://www.gdm.or.jp/pressrelease/2013/1023/48106
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/