2015.06.26 12:05 更新
2015.06.26 取材
ソニーモバイルの海外版フラッグシップスマートフォン「Xperia Z3+」のシングルSIMモデル(型番:E6553)がイオシス アキバ中央通店に入荷している。カラーは全4色で、店頭価格は税込94,800円だ。
ソニーモバイルの海外版最新フラッグシップ「Xperia Z3+」に新バリエーション登場。今回入荷したのは、国内版「Z4」と同じシングルSIMモデルだ |
「Xperia Z4」のグローバル版にあたる、ソニーモバイルのフラッグシップスマートフォン「Xperia Z3+」。店頭では先行してデュアルSIMモデル「Xperia Z3+ Dual」(型番:E6533)が入荷していたが、今回登場したのはシングルSIMモデル(型番:E6553)だ。
SIMスロットが1基になった代わりに、LTEの対応バンドが増えているのが特長。実質的にネイティブSIMロックフリー仕様の「Xperia Z4」といえる端末で、通信規格はFDD-LTE バンド1/2/3/4/5/7/8/12/17/20、TDD LTE バンド40(B41には非対応)、W-CDMA 850/900/1700/1900/2100、GSM 850/900/1800/1900に対応している。
また、技適マークの電磁表示も可能。SIMロック解除に一部制限のある国内キャリア版よりも自由度が高いことから、今後注目を集めそうだ。
先行登場のデュアルSIMモデルに比べ、LTEの対応バンドが拡大。技適表示も可能で、実質的な「Xperia Z4」のSIMフリーモデルとして使用できる |
なお、基本仕様は「Xperia Z4」と同等。厚み約6.9mm、重さ約144gの薄型・軽量ボディは防水・防塵仕様で、ディスプレイは5.2インチフルHDの「トリルミナスディスプレイ for mobile」、プロセッサはQualcommのオクタコアCPU Snapdragon 810、メモリ3GB、ストレージ32GBなどを実装。OSはAndroid 5.0を搭載している。
そのほか、F値2.0/2070万画素の裏面照射積層型CMOSセンサー搭載カメラやハイレゾ再生機能、圧縮音源のアップスケーリング機能、PS 4のリモートプレイ機能などをサポートする。
防水・防塵ボディや優れたカメラなど、機能は「Z4」同等。カラーは4色が入荷したが、ブラックモデルは早々に完売してしまった |
文: GDM編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/