設定に難航、あくまでデモは（仮）状態

デモ機は店舗入り口のすぐ右手。パソコンショップアーク名物ともいえるAPIGAのレーシングシミュレーターに設置され、誰でもプレイ可能。本革とメタルの本格志向に仕上がったステアリングコントローラーはもちろん、セットのステンレス製アクセル/ブレーキ/クラッチペダルも設置済み。「Project CARS」をプレイしながら、使用感を確かめる事ができる。

平日でも”お試し中”の人が多い「G29 Driving Force」搭載デモ機。アキバでも人気は高い

残念ながら別売りの「Driving Force Shifter」は設置されていないが、最大のトピックとされる「デュアルフォースフィードバックモーター」によるリアルな挙動は十分体験できた。

従来の「壊れやすかった」とされる樹脂製のペダルから、耐久性が向上したステンレスを採用。アクセル、ブレーキペダルの踏み込み感覚も思っていた以上に良好だ。

本革とメタル部材を採用する本格派。ヘリカルギア採用でステアリング操作に静音性と滑らかさを実現。パドルシフト操作も実にスムーズだ
従来モデルが設置できれば、取り付けに問題はない。テーブルやレーシング用シートに、しっかりと固定することができる
アクセルとブレーキおよびクラッチペダルが統合されたユニット。ここは、やはり別売りの「Driving Force Shifter」と組み合わせたクラッチ操作にも挑戦したい

設置を行ったスタッフによると「従来モデルのドライバと干渉するようで、一度OSを再インストールしてようやく認識した」とのこと。現在はゲームPADとして認識しており、ステアリングの回転角度や一部スイッチ類が動作しないなど、制限つきのデモとなっている点には注意したい。ちなみに「PlayStation 3/4」では問題なく動作しているという。

現状、PCでの動作には若干の問題を抱えている。OS再インストールは避けたいところで、今後のアップデートに期待したい

文： GDM編集部 Tawashi
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