2015.07.03 11:05 更新
2015.07.03 取材
WUXGA解像度の高精細ディスプレイを採用する、8インチサイズのデュアルブート対応タブレット「Hi8」が東映無線各店に入荷している。中国CHUWI製の端末で、価格は税込16,480円だ。
WindowsとAndroidの両方を搭載する、格安の中華タブレットに新型登場。約1.6万円と安価ながら、8インチのWUXGAディスプレイを採用している |
Windows 8.1とAndroid 4.4のデュアルOSを搭載、好みで切り替えられる中華タブレットにまたもや注目モデルが登場。先月に入荷した「EZpad mini2」と同様、フルHDを超える1,920×1,200ドットの8インチディスプレイを搭載している。ストレージは32GBと一般的ながら、さらにお買い得な約1.6万円で購入できるのが魅力だ。
なお、OS仕様はこの手の中華タブレットではお馴染みな、マルチランゲージ対応の中文版。製品には海外ライセンス版の「Office 365 Personal」も付属(要登録・ダウンロード)するものの、「OSの言語変更やOfficeソフトは保証対象外」となる。やや玄人向けのモデルであることは理解しておこう。
ストレージは一般的な32GBだが、最大2GHz動作の4コアAtomや2GBメモリを搭載する、高水準でバランスのとれたハイスペック構成。ただしソフトウェア関連は自己責任という端末だ | |
2つのOSは、それぞれのOS上からスイッチアプリやランチャーから切り替えることができる |
主なスペックは、プロセッサがクアッドコア動作のIntel Z3736F(最大2.16GHz)、メモリ2GB、ストレージ32GBなど。フロント30万画素/リア200万画素のカメラや簡易のWi-Fi GPS機能を実装、ネットワークはBluetooth、無線LANをサポートする。インターフェイスは最大128GB対応のmicroSDスロット、microUSB、microHDMIなどを備える。
製品はパソコンハウス東映とテクノハウス東映、東映ランド、東映無線ラジオデパート店の各店で今日から販売開始。在庫はやや少なめのようだ。
両面にカメラを備えるほか、microSDスロットやmicroHDMIなど、ひと通りのインターフェイスを実装。外形寸法はW211.2×D123.2×H7.9mmとスリムで、重さも352gの軽量デザインだ |
文: GDM編集部 絵踏 一
東映無線ラジオデパート店: https://www.gdm.or.jp/shop/toei-radio/