2015.07.06 11:18 更新
2015.07.06 取材
3月末に閉店したZOA 秋葉原本店跡地への出店を予告していた、パシフィックネット系列の新店舗「PCNET秋葉原ジャンク通り店」が今週末に正式オープン。7月11日(土)の10:00より営業を開始する。
5月にZOA跡地への出店をリリースしていた、PCNETの新店舗が今週末にオープン。お馴染みの“あの看板”を正式に継承したほか、その上の看板デザインもZOA時代の形状をそのまま流用している |
「2015年夏頃」のオープンを予告していた、ZOA 秋葉原本店跡地(所在地:東京都千代田区外神田3-8-1)の新店舗「PCNET秋葉原ジャンク通り店」が今週末に正式オープンを迎える。
取り扱いは中古・ジャンク・アウトレットPCが中心で、いわく「パソコンマニアの聖地」を目指すという。同店では出店リリース以来、先行してユニークな商材ばかりを集めたジャンクセール「ブラックマーケット」を複数回開催。多数の集客で話題を呼んでいただけに、ジャンク通りの新たな注目スポットとして今後の展開が期待される。
先週半ばには、まだ“工事中”だった同店のフロア内部。正式オープンに先行して開催された、ジャンクオンリー「ブラックマーケット」の後片付けが急ピッチで行われていた | |
その数日後、新しい什器が入れられて開店作業が進む店内。1Fはライト層も入りやすい、通常の中古PCショップとして営業される |
営業は1FとB1Fの2フロア構成。1Fは中古PCやアウトレットPC、液晶ディスプレイ、周辺機器など保証付き中古品を展開し、「ライト層にも入りやすい中古PCショップ」(ショップ)になるという。
その一方でB1Fは、「ブラックマーケット」の精神を受け継ぐジャンク特化のフロアになる予定で、ノートPCやデスクトップPC、液晶ディスプレイからシリコンウェハーなどの珍しい商材に至るまで、原則保証なしの各種ジャンク品を幅広く取り扱う。
ちなみに同店関係者によれば、「将来的には2Fフロアも開店予定」とのこと。こちらはOSなしのPCなど、ややミドルユーザー向けのフロアになる予定という。
「PCNET秋葉原中央口店のような雰囲気になる」という1Fフロア。カウンター位置はZOA時代と同じ場所になるようだ | |
保証付きの中古アイテムを取り扱う1Fに加えて、ジャンク専門の地下1Fを合わせた2フロア構成となる予定 |
なお営業時間は11:00~19:30で、年中無休。オープン初日の7月11日(土)のみ10:00からの開店を予定しており、7月20日(月)までの10日間に渡って「オープン記念セール」も開催する。セールでは以前の“鶉さん特価”の再来となる東芝製ノートPC「dynabook R731/E」(税込29,999円/10台限定)をはじめ、複数の特価品を用意。セール期間中に姉妹店で利用できる、割引クーポンの配布も行われる予定だ。
1Fとは異なり、保証なしの玄人向けフロアとなるB1F。ノート・デスクトップなどのPC製品に加え、シリコンウェハーや雑貨などノンジャンルなジャンク品が集められるようだ |
文: GDM編集部 絵踏 一
プレスリリース: http://www.prins.co.jp/ir/newsrelease/2015/pcnet_1.html
PCNET秋葉原ジャンク通り店: http://used.prins.co.jp/