2015.07.23 11:18 更新
2015.07.23 取材
LinuxベースのUbuntu OSを搭載した、スペインBQ製のスマートフォン「Aquaris E4.5 Ubuntu Edition」が店頭初登場。状態は中古品で、イオシス アキバ中央通店にて税込19,800円で販売中だ。
Linux ディストリビューションの1つである、Ubuntuを搭載した世界初の商用スマホ「Aquaris E4.5 Ubuntu Edition」が店頭に初登場。中古品ながら状態は良好、マニア必見の激レア端末だ |
Firefox OSやTizenなどと並び、第3のモバイル向けOSとして期待されている「Ubuntuスマートフォン」の実機が店頭にやってきた。入荷したのは、今年2月に世界初のUbuntu OS搭載スマートフォンとしてデビューした、スペインBQの「Aquaris E4.5 Ubuntu Edition」だ。
搭載OSのバージョンはUbuntu 14.10(r22)で、アプリやサービスへの優れたアクセス性をもつという、モバイル向けの独自UI「Scopes」を採用。フリック操作で画面左にUbuntu特有のランチャーが呼び出せるなど、独特の操作性が特長だ。
Ubuntuをベースにモバイル向けUI「Scopes」を採用。フリック操作で画面左にランチャーを呼び出せる、独特の操作性になっている |
Androidスマホ「Aquaris E4.5」のUbuntu版といったスペックで、4コアCPUやQHD液晶、800万画素カメラなどを搭載する |
同じくBQから発売されているAndroidスマートフォン「Aquaris E4.5」をベースにした端末で、主なスペックはディスプレイが解像度540×960ドットの4.5インチIPS液晶、プロセッサはMediaTek製クアッドコアCPU(Cortex A7/1.3GHz)、メモリ1GB、ストレージ8GBなど。
そのほか、フロント500万画素/リア800万画素のカメラを内蔵、ネットワークはBluetooth 4.0、無線LANをサポート。通信方式は、HSPA+ 900/2,100MHz、GSM 850/900/1,800/1,900MHzに対応、microSIM形状のSIMスロット2基を備える。
インターフェイスは、microSDスロット、microUSB、イヤホンジャックなど。microSIM対応のSIMスロットを2基備える、デュアルSIMスマホだ |
文: GDM編集部 絵踏 一
製品情報(プレスリリース): https://www.gdm.or.jp/pressrelease/2015/0209/103285
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/