2015.08.06 11:43 更新
2015.08.06 取材
日本時間2015年8月5日21時、開発コード名“Skylake”こと、メインストリーム向け新CPU「第6世代Coreプロセッサ・ファミリー」と、新チップセット「Intel Z170 Express」搭載マザーボードの発売が解禁された。秋葉原の複数ショップでは、閉店時間を延長し新CPUと新チップセット搭載マザーの販売を実施。平日の遅い時間ながら、熱心な自作ユーザーが多数集まった。
夜間の延長販売を実施したのは、通常なら20時で閉店となるドスパラ パーツ館とソフマップリユース総合館。またツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.については、平日22:00までが通常営業であることから、5店舗で新CPUと新チップセット搭載マザーの販売が行われた。
解禁30分前にはショップの店頭や売り場に長い行列ができ始め、最終的には全ショップ合わせて約80人ほどが新CPUとを購入した模様だ。中には「初回の販売数が少ないという話があったので、早めに買いに来た」という人も。ちなみに、初日に購入へ駆けつける熱心な自作派がほとんどのためか、売れ筋のモデルはやはり上位の「Core i7-6700K」。中には用意した在庫が完売寸前となるショップも確認できた(6日以降の販売分は再入荷予定)。
販売解禁直後のドスパラ パーツ館。なぜか見学中のテクニカルライター高橋敏也氏が、くす玉割りに飛び入り参加 | |
ほとんどの人はマザーボードとセットで購入。中には「Core i7-6700K」と「Core i5-6600K」を同時に購入する人もいた | |
CPUクーラーが付属しないため、積極展開をするショップが目立つ。マザーボードは20モデルほどが店頭発売された |
また各メーカーの売れ筋マザーボードは、ASUSが唯一販売されていた「Z170-A」、ASRockがメインストリームモデル「Z170 Extreme4」、MSIが「Z107A GAMING M5」、でGIGABYTEは3モデルが発売されたが、こちらはハイエンドの「G1 GAMING」シリーズ待ちの人が多いようだ。
ドスパラ パーツ館では早くもデモ機がお披露目。「Core i7-6700K」を搭載したマザーボードはASRockの「Z170 Extreme6」だった |
本日6日(木)からは、延長販売を行わなかったパソコンショップアークやBUY MORE秋葉原本店でも販売がスタートする。DDR4メモリの特価モデルを用意するなどSkylake関連のお買い得品も多いので、購入予定の人はチェックしておくといいだろう。
パソコンショップアーク(左)とBUY MORE秋葉原本店(右)のCPU価格表。気になる人は早めに購入しておこう |
文: GDM編集部 Tawashi
ドスパラ パーツ館: https://www.gdm.or.jp/shop/dos/
ソフマップリユース総合館: https://www.gdm.or.jp/shop/map-reuse/
ツクモパソコン本店: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumo/