2015.08.06 12:06 更新
2015.08.06 取材
単体でスマートフォンとして動作する、Android搭載の3G対応スマートウォッチ「S82」が東映無線ラジオデパート店で販売中。中国ZGPAXブランドの製品で、価格は税込18,980円だ。
Android OSを搭載し、3G対応のmicroSIMを装着できる腕時計型のスマートフォン。もちろん単体で電話も可能だ |
単体でAndroidスマートフォンとして使用できる、腕時計型のウェアラブルデバイス。2万円切りと安価ながら多機能な点が魅力で、通信規格は3Gに対応。なお、OSはウェアラブル向けのAndroid Wearではなく、小型ディスプレイ用のUIを採用したAndroid 4.4を搭載している。
解像度240×240ドットのマルチタッチ対応1.54インチ液晶を採用。プロセッサはデュアルコアのMediaTek MT6572(1.2GHz)で、メモリ512MB、ストレージ4GBを実装する。
価格は約1.9万円と格安ながら、カメラやGPS機能を内蔵するなど多機能。言語は英語と中国語に対応している | |
側面に搭載したカメラは200万画素。撮影画質はそれほど高いわけではないものの、手元でメモ代わりに写真を撮るなら十分だ |
そのほか、200万画素のカメラやGPS機能、Gセンサーなどを内蔵。ネットワークはBluetooth 4.0、無線LANをサポート、通信規格はW-CDMA 850/900/2,100MHz、GSM 850/900/1,800/1,900MHzに対応している。
外形寸法はW×D×Hmmで、重量は67g。バッテリーは500mAhを内蔵。カラーはブラック、シルバー、ゴールドの3色をラインナップする。
カメラの反対側には、電源・戻るボタンと充電用のmicroUSBポートを搭載。スポーティなバンドが採用されており、こちらは交換も可能なようだ |
文: GDM編集部 絵踏 一
製品情報(ZGPAX): http://www.zgpax.com/androidwatch/41-44.html
東映無線ラジオデパート店: https://www.gdm.or.jp/shop/toei-radio/