2015.08.13 15:24 更新
2015.08.13 取材
Intel第6世代Coreプロセッサ、Skylakeに対応する純正CPUクーラー「BXTS15A」が秋葉原に登場。見慣れた純正品よりもヒートシンクがかなり大型化され、冷却能力が向上されている?
Intel Skylakeに対応する、LGA1151用のいわゆるIntel純正CPUクーラーがツクモパソコン本店およびTSUKUOM eX.に入荷。税抜4,780円で販売がスタートしている。
ブランドカラーデザインのパッケージに収められているのは、これまでのLGA115x対応純正品に比べ、ヒートシンクの高さが倍以上になった大型トップフロー型CPUクーラー。受熱ベース部分を確認すると、見慣れた銅柱が埋め込まれている。
これまでの純正CPUクーラーは「冷えない」というイメージが定着。しかしヒートシンクの大型化により、汚名返上となるのだろうか |
冷却ファンは従来通り、オープンフレームタイプのラウンド形状で、ヒートシンク側面にツメで固定。ラベルにはDELTAの文字が確認できるものの、詳細スペックについては明らかにされていない。なおコネクタ形状は4pin(PWM対応)で、DC12V / 0.06Aである事が記載されている。
ちなみに大型化により、重量が増えているにも関わらず、固定には従来通りのプッシュピン(ファスナー)式が採用され、Intel純正CPUクーラーの伝統が受け継がれている。
メーカー製品保証は3年間。「この価格なら、他のメーカーを選んだほうが幸せになれると思います」という声も。
文: GDM編集部 松枝 清顕/Tawashi(取材)
Intel: http://www.intel.co.jp/