2015.08.18 00:01 更新
2015.08.18 取材
いまアキバでどんなスマートフォンが話題になっている?国内外の最新端末がいち早く入荷するイオシス アキバ中央通店より、旬な端末を紹介する「スマホ羅針盤」。水先案内人になってくれるのは、イオシスの敏腕バイヤー林さんだ。先週は真っ赤な「BlackBerry Passport」や、色んな「Galaxy」シリーズが店頭にやってきました。
先週は色んな端末が入荷してきましたが、特にお気に入りなのはコレ!「BlackBerry Passport」のレッドモデルです。とにかく色合いがものすごくキレイで、一部のマニアには“シ○ア専用BlackBerry”なんて呼ばれているらしいですね(笑)。
ちなみに「Passport」は現行の最上位モデル(ポルシェ除く)とあって高価ですが、これがそれなりによく売れています。正方形の大画面ディスプレイも近頃の流行にマッチしているのか、置いておけばいつの間にか完売している優等生ですね。次は最近出たばかりのSilver Editionを仕入れようと思っているので、そちらにもご期待ください。
次はAndroidタブの元祖的存在だった、「Galaxy Tab」シリーズの最新モデル「Galaxy Tab S2」です。これまでのモデル展開とは違って、9.7インチと8インチモデルの2種類を用意してきました。この2サイズとくれば某アップル製品を連想するところですが(笑)、実際それを強烈に意識した仕様になっているんです。
まずこのクラスのタブレットとしては、世界最薄・最軽量のスリムデザインがスゴイ。厚みも重さもiPad Air 2やiPad miniより薄く軽いので、この要素を重視するユーザーにはピッタリなのかなと思います。それにRaina相当のキレイな高解像度ディスプレイにオクタコアCPU、3GBメモリとかなりのハイスペック。Androidタブレットの新しい注目モデルですね。
今回は「Galaxy」シリーズが多いんです。次はスマホですが、「Galaxy J7 Dual SIM」という、日本ではあまり聞き慣れない名前の端末が入荷しました。本来はエントリー向けの低価格シリーズで、一緒に発売された「Galaxy J5」は本当の意味でのローエンドモデル。ただしこっちの「J7」は、実質的にはミドルレンジモデルといっていいでしょう。
なにしろ低価格モデルといっても、スペックがなかなか優秀。4万円台前半のお値段ながらオクタコアCPUを搭載していてLTE対応、さらにフロント500万画素/リア1300万画素とカメラ機能も立派です。メモリが1.5GBなのと、見た目がちょっとチャチなところが残念ですけどね(笑)。コストパフォーマンスがかなり高い、面白い1台だと思います。
最後は番外編ということで、この「Galaxy A8」をご紹介しておきましょう。なぜかと言えば、実は入荷したのがLTEバンド1非対応の台湾版なんです。近く“本命”の香港版が店頭に並ぶ予定ですので、こちらはもうしばらくお預けですね。
ちなみにどんなモデルかというと、フルメタル仕様のユニボディ筐体が話題になった「Galaxy A」シリーズの最新機種です。Samsungスマホでは過去最薄というスリムデザインが特長の8コアスマホで、話をしたら“Samsungマニア”を自認するウチのスタッフも大興奮でした(笑)。詳しくは、本命が入荷した時にでもご紹介しましょう。
文: GDM編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/