Skylakeが使える初のMini-ITX対応マザーボード第1弾は、ASRockから発売予定

2015.08.19 11:25 更新

2015.08.19 取材

　21日（金）の発売を前に、Z170チップセットを搭載した初のMini-ITX対応マザーボード、ASRock「Z170M-ITX/ac」の入荷が始まっている。予価は約21,600円。

アキバスタッフも待っていた、Mini-ITX Z170マザー

ASRock「Z170M-ITX/ac」　販売価格税込約21,600円（8月21日発売）
https://www.gdm.or.jp/pressrelease/2015/0805/126355
https://www.gdm.or.jp/crew/2015/0805/125961

「Z170M-ITX/ac」は、Skylake向けのZ170チップセット搭載モデルとしては初のMini-ITX対応マザーボード。拡張スロットはPCI-Express3.0（x16）×1、miniPCI-Express×1（WiFiモジュールで使用）という構成。M.2スロットが省略されているなど、やや物足りない部分があるものの、Skylakeを小型ケースで使おうと目論んでいる人にとって、注目のモデルだ。



6フェーズ電源回路を搭載。拡張スロットはPCI-Express3.0（x16）×1、miniPCI-Express×1。グラフィックスカードを使うと、全て埋まることになる

メモリスロットはDDR4-DIMM×2（DDR4-3200+）、ストレージはSATA3.0（6Gbps）×4、ネットワークはデュアルギガビットLAN（Intel+Realtek）とIEEE 802.11ac無線LANを備える。また、ELNA製オーディオコンデンサーによる8ch HDオーディオを備えるほか、ディスプレイ出力としてDVI-D、HDMI、DisplayPortの3系統を備え、トリプルモニターや4K解像度出力に対応する。