2015.08.20 10:53 更新
2015.08.20 取材
まるでモトローラの「Moto 360」のような、珍しい円形ディスプレイ採用のスマートウォッチ「S365」が東映無線ラジオデパート店に入荷している。中国ZGPAXブランドの製品で、店頭価格は税込9,780円だ。
モトローラの「Moto 360」を思わせる、円形ディスプレイ採用の格安スマートウォッチが登場。小型画面に最適化された独自OSを内蔵、Siriの呼び出し機能をはじめiPhone向けの機能も搭載している |
モトローラのスマートウォッチ「Moto 360」を意識したような、その名も「S365」なる激似モデルが店頭に登場。1万円切りの安価な製品ながら、特徴的な円形ディスプレイを採用している点がトピックだ。「Moto 360」と同様に、本物の時計のような感覚で身に付けることができる。
Bluetoothでスマートフォンと連携し、各種通知の受信やウォッチからの手元操作に対応。電話の発信や着信応答、リモートカメラなどの機能を使用できる。主要な機能には専用アプリのインストールが必要になるが、この手のモデルでは珍しく、Android端末だけでなくiPhoneなどのiOSデバイスにも対応している。
高級感ある金属筐体のモデルながら、1万円切りの格安価格で購入可能。Android/iOS向けにアプリも用意され、フィットネス機能なども利用できるようだ | |
側面に物理ボタン1つを実装。スピーカーやマイクも内蔵し、手元での通話も可能だ。ディスプレイは1.22インチの静電式タッチパネルが搭載されている |
ちなみに専用アプリ「BT Swatch」では、主要な機能以外に歩数計や歩行距離、消費カロリーなどを測定できるフィットネス機能も搭載。さらにiOS向けの専用機能として、Siriの呼び出しにも対応している。
接続インターフェイスはBluetooth 4.0(もしくは3.0)で、対応デバイスはAndroid 4.2以上、iOS 7.2以上。ディスプレイは240×240ドットの1.22インチで、「通常利用なら丸一日動作する」(ショップ)という320mAhバッテリーを内蔵する。
なおショップでは、「通信機能やアプリなどのソフトウェアは保証対象外」と説明しているため、購入の際には注意が必要だ。
レザー風のバンドが装着され、一見すると普通の腕時計のようにも見える。ちなみに本体の充電は、付属のマグネット式ケーブルで行う仕様だ |
文: GDM編集部 絵踏 一
製品情報(ZGPAX): http://zgpax.com/bluetoothwatch/42-47.html
東映無線ラジオデパート店: https://www.gdm.or.jp/shop/toei-radio/