2015.08.21 11:18 更新
2015.08.21 取材
スタイラスペンによる手書き入力に対応した、Samsung「Galaxy Note」シリーズの最新モデル「Galaxy Note5」がアキバ店頭に登場。イオシス アキバ中央通店やビートオン 秋葉原店などのイオシス各店にて、海外モデルの直輸入品が販売中だ。店頭価格は税込114,800円。
海外でも発売が始まったばかり、手書き入力に対応したSamsungの5.7インチスマホ「Galaxy Note5」がアキバに初登場だ。シリーズの代名詞でもある手書き入力がさらに強化、新機能もいくつか盛り込まれている |
今月13日にSamsungのスマートフォン発表イベント「Samsung Unpacked」で披露された、「Galaxy Note」シリーズ最新作の「Galaxy Note5」が早くも店頭にやってきた。5.7インチの画面サイズや2,560×1,440ドットのSuper AMOLEDディスプレーは先代「Galaxy Note 4」と同様ながら、「Galaxy S6」に近いユニボディ筐体へとデザインを刷新。若干ながら小型化を果たし、全体的によりスリムな印象になった。
また、シリーズ最大の特長である手書き入力機能を強化。リング状のショートカット「Air Command」が改善されたほか、スクリーンがオフのスリープ状態でもメモが取れる「Screen-Off Memo」や、PDFへの書き込み機能などが新たに盛り込まれた。
付属の専用スタイラスペン「S Pen」も新設計の第5世代モデルを搭載し、引き出し方もノック式ボールペンのようなスタイルに変更されている。
レザー風の背面パネルを採用していた「Galaxy Note 4」からデザインを刷新、現行の「Galaxy S6」に近いデザインに変更された。ボトムには、こちらも新設計のスタイラスペン「S Pen」を搭載、ノック式ボールペンのように引き出すことができる | |
画面サイズや解像度はそのままだが、スペックはフラッグシップ機種とほぼ同等。8コアCPUや4GBメモリ、優れたカメラ機能などを搭載する |
OSはAndroid 5.1を搭載。主なスペックは同時にリリースされたフラッグシップモデル「Galaxy S6 edge+」とほぼ同等で、64bit対応のオクタコアCPU Exynos 7420(クアッド2.1GHz+クアッド1.5GHz)、メモリ4GBを実装。内蔵ストレージは32GBのモデルが入荷、外部ストレージには対応しない。そのほか、F値1.9の明るいレンズを採用するフロント500万画素/リア1,600万画素のカメラ機能、指紋認証機能を備える。
ネットワークはBluetooth 4.2、NFC、無線LAN(2×2 MIMO)をサポート、通信規格はLTE Cat.9に対応。通信周波数帯はLTE バンド1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/26/28など。
なお、海外でも発売された直後とあって品薄状態らしく、入荷数は極小量。また、現時点では国内展開も未定となっている。
背面パネルは両端に曲面デザインを採用し、よりスリムでグリップしやすくなった。また、ユニボディ筐体への移行で外部ストレージはオミットされている |
文: GDM編集部 絵踏 一
製品情報(プレスリリース): https://www.gdm.or.jp/pressrelease/2015/0814/127440
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/