2015.08.24 00:01 更新
2015.08.24 取材
自作PCのプロ達が日常を過ごす、こだわりのプライベート空間をご紹介する「自作派たちのPC周り」。今回は、第29回に登場したBUY MORE秋葉原本店の若手スタッフ池上さんが再登場。どう見ても普通じゃない、膨大なPCパーツに囲まれたインパクトあり過ぎのPC周りを再度じっくりと拝見する。
前回の掲載以降、友人や会社の同僚達からの反響がかなりありました。「なんかお前の家、スゲー事になっているな」と。さらに皆さん口を揃えて言うのが、「もう少し整理したら?」という意見。たしかに、自分もこのままだと大変な事になるなと薄々は感付いていたのですが、実際に言われるとやっぱりそうだよなと。そこでいろいろ考えました。
出せるだけのCPUパッケージを並べてみると、ご覧のありさま | |
こちらはバルク版のCPU。そろそろSkylakeも購入するそうだ | 無数のパーツ類とは対照的に、驚くほどスッキリしたPC周り |
まずは手始めに、一番スペースを占有するPCケースから。80台近くあったと思いますが、片っ端から処分しました。どうしても売りたくないモデルや奥深くに眠っているモデルなどありますが、現在は約30台くらいまで減ったのではないでしょうか。
PCケースの保管部屋。剥き出しのままも多い | |
ロフトは完全にPCケース保管エリアに。そのほか無造作に置かれたPCケースも多い |
次にスペースを食うのがマザーボード。180枚以上はあると思いますが、こちらは売らずに保管しようと思っています。そこでまずは棚を購入し、ショップの陳列棚のように並べようかと。手持ちのパーツ全てに言えるのですが、今後はバーコードで管理しようと考えています。すでにバーコードリーダーも買ったんですよ。ただ、仕事で「棚卸し」をして、また家でも在庫の管理かと思うと、かなり面倒なんですよね・・・。
大量のマザーボード。CPUやクーラー、メモリが装着されたままのものも多く確認できる |
幸い、マザーボードはお店で不要な箱がもらえます。バルクのマザーなどは、どんどんそこに入れるようにしました。HDDやCPUは引き出しに収納できるようにしたいですね。これだけあると、お目当てのパーツに行きつくまでかなりの時間を要しますので、しっかり整理したいところです。
見た目は完全にショップの在庫置き場。やたらに古いモデルやサーバー向けのマザーボードも多数ある |
メモリは専用カートンに入れているので、このままでいいでしょう。グラフィックスカードと電源ユニットはプチプチに入れたまま放置していますが、別の管理の方法を考えなくてはいけません。
メモリはDDR2、DDR3、DDR4まで約250枚ほどをまとめて管理 | |
電源ユニットは基本的にバルクで保管するがプラグインタイプはパッケージ入り |
そして最大の懸念事項と言えるのが、冷却系アイテムや拡張カード、入力デバイスといった“その他”のパーツ類。もはやなにがあるのか全く把握していません。やっぱり、今一番必要なのは「棚」ですね。次回整理が終わったら、改めてご紹介させてください。
“その他”のパーツの山。冷却系アイテムや拡張カードが多いようだが、もはや何がなんだか・・・ | |
HDDは約100台くらい。未開封品も数台ストックされていた | 3部屋に収まりきれないパーツ類は廊下にあふれ出ている |
ノートPCなど、その他デバイス類のACアダプタ。これでもさほど迷わずに必要なものを取り出すことができるというから不思議 | スマホやタブレットもゴロゴロと出てきた |
文: GDM編集部 Tawashi
BUY MORE秋葉原本店: https://www.gdm.or.jp/shop/2013/0301/22064