2015.08.24 00:00 更新
2015.08.23 取材
ひょっとしたら最近はPCよりも付き合う時間が長いかもしれない、スマートフォン(やその他ガジェット)に密着するコーナー「オレスマホ」。今回はイオシス アキバ中央通店でも屈指の端末マニアな太田さんが、新たにゲットしたSamsungの最新ミドルスマホ「Galaxy A8」が登場。カッコよくてスペックもちょうどいい、でもiPhone 6 Plusと寸法が同じ?まぁそんなこともありますよ。
上半期では27台とかなりハイペースにスマホを買っていた私ですが、下半期はすっかりペースが落ちてしまいました。なんとなく“凪”な時期になっていた今日このごろ、ついにビビッとくるスマホ「Galaxy A8」が目の前にやってきたんです。先週に手違いで入ってきた時に大興奮していたSamsungマニアとは、私のことですね(笑)。バンド1非対応とのことで一旦はスルーしたんですが、そこへ極上中古の韓国版(こっちはLTEバンド多数)が偶然入荷。何やら運命を感じて、迷わず即購入してしまいましたよ。
初登場時には手違いで要求仕様とズレたモデルが入荷、お蔵入りになっていたSamsungの「Galaxy A8」が今回の主役。本命モデルを待つ太田さんの元に一足早く中古モデルが出現、即購入して今に至る | |
iPhoneに似ている、と噂になった初代モデルと同じアプローチ?5.7インチのiPhone 6 Plusと比べてみると・・・? |
フルメタル仕様のユニボディ筐体が話題になった「Galaxy A」シリーズの最新機種で、とにかく見た目がカッコイイ!ボディはSamsung製スマホとしては過去最薄の5.9mmと極スリムで、狭額縁デザインなイマドキ仕様。見た目に一目惚れして買ったのは、結構久しぶりな気がします。
ちなみに「Galaxy A」シリーズは登場当時「Samsungの新型スマホはiPhone」なんて言われたように、iPhone激似なデザインも注目されました。そしてこの「Galaxy A8」はiPhone 6 Plusと同じ5.7インチ、その2つを並べてみると・・・なんと寸法がピッタリなんです。相変わらずなアプローチなので、ちょっと安心しました(笑)。
寸法などはちょっとアレだが、Samsung史上最薄なユニボディ筐体などデザインはカッコイイ。同氏が「あまり持つ気になれなかった」と語る従来のSamsung製ミドルスマホとは、ちょっと出来が違うぞ |
それはさて置き、コレを単なるパ○リと斬って捨てるのはもったいない。ミドルレンジながら8コアCPUを搭載していたり、なかなか侮れないスペックが魅力なんです。ディスプレイはフルHD解像度のSuper AMOLEDで、メモリは2GBとほどよい構成。最近は2K液晶当たり前な感じですが、正直スマホにはフルHDくらいがちょうどいい気がします。それに指紋認証にも対応していたりして、美味しいところは全部入りといった印象。これまでミドルレンジって持つ気になれないスマホばかりでしたが、この「A8」は違いますね。
ちょうどいいフルHD解像度の有機ELディスプレイに8コアCPU、高性能カメラとスペックは優秀。最近は韓国版にしか搭載されないという、「Hidden Menu」(隠しメニュー)の存在も同氏を喜ばせている |
それとホームボタンを2度押しすれば0.7秒で起動するカメラもスゴイ!「Galaxy S6」とかのフラッグシップ機に搭載されている機能で、メインカメラは1,600万画素、インカメラも広角レンズ採用の500万画素とかなり高性能。カメラをよく使う自分としては嬉しい仕様です。さらに最近の上位機種は外部ストレージ非対応なモデルが増えているんですが、コレはデュアルSIMとのトレードオフでmicroSDが使えるんです!ひょっとしたら下手なフラッグシップモデルより、この「A8」の方が便利に使えるかもしれませんよ。
文: GDM編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/