2015.08.29 16:11 更新
2015.08.29 取材
先月お伝えした、外神田1丁目エリア、旧石丸電気本店ビルと旧ヤマギワビルの解体工事。昨年末から始まった作業も、いよいよ最終段階に入った模様だ。外神田1丁目エリアの現在の様子をお伝えしよう。
旧石丸電気本店ビルの跡地 |
解体工事が進むのは、旧石丸電気本店ビルと旧ヤマギワビル、さらにテクノハウス東映の裏手にあるニュー東和ビルの3カ所。このうち旧石丸電気本店ビルは8月31日をもって作業が完了。旧ヤマギワビルとニュー東和ビルについては、当初の予定より2カ月遅れ、10月31日に解体が完了する予定だ。
旧ヤマギワビルエリアの解体は10月31日に終わる予定だ | |
とんかつの有名店「丸五」の前にある「講武稲荷神社」。左は7月11日、右は8月28日現在の様子 |
現在は、旧石丸電気本店ビルの裏手、パソコンハウス東映の前に立つと、淡路町にそびえるワテラスタワーや御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターを見渡すことができる。また、とんかつの有名店「丸五」の前にある「講武稲荷神社」の正面からは、JR総武線の高架が広がる。なお、解体完了後の新しい建物の着工時期については、今のところ不明だ。
旧石丸電気本店ビルの跡地を上から眺めてみる。建物の形跡はなく作業は最終段階のようだ | |
パソコンハウス東映前(7月11日撮影) | 旧ヤマギワビルも無くなり、御茶ノ水方面のビルが見える。「空が広い」という某ショップ店員の声も聞かれた |
文: GDM編集部 Tawashi