2015.09.02 00:00 更新
2015.09.02 取材
本日のコレオシは、Skylake環境一式を手に入れたというTSUKUMO eX.スタッフのAさん。しかしながら、CPUクーラーの取り付けにはちょっとしたコツがいるようで、まずはマザーボードの一部パーツを取り外すところからスタート。一体なぜなのか。詳しく聞いてみよう。
Skylakeが出たら買い替えと思い、購入しました。CPUは最上位モデルの「Core i7-6700K」。メモリはCrucialのBallistixシリーズから、シンプルな一体型ヒートスプレッダを装着した8GB×2枚セットの「BLS2K8G4D240FSA」をチョイス。マザーボードはASUS「MAXIMUS VIII HERO」を選んでみました。
ASUS「R.O.G.」シリーズの上位モデル「MAXIMUS VIII HERO」 | |
決して安くはない価格設定だけに、機能が充実した上位モデルの「MAXIMUS VIII HERO」 | DDR4-2400対応の8GB×2枚セット「BLS2K8G4D240FSA」。一体型ヒートスプレッダは控えめなサイズ |
そしてCPUクーラーには、こちらも先日登場したばかりのThermalright「MACHO X2」を購入。2基の140mm口径ファンが搭載された大型モデルです。単体販売されていない回転数800rpmの搭載ファンは静音性が高く気に入っています。
Thermalright「MACHO X2」(価格税抜7,500円)。「Core i7-6700K」を4.76GHzまでOCしたところ、70℃ほどで「CINEBENCH」を完走したとのこと |
問題はコイツがでか過ぎて「MAXIMUS VIII HERO」に装着できないと言う点です。マザーボードのサンプルを見た瞬間、I/O部を覆うプラスチック製カバーに干渉しそうで「こりゃダメだ」と思いました。そこで購入後、すぐにカバーを取り外してCPUクーラーを装着。ギリギリヒートシンクに干渉せず、搭載する事ができました。
I/O部やサウンド周りを覆うプラスチック製カバーは、3箇所のネジを外すだけで取り外すことができる |
ちなみに、カバー自体はネジ留めされているだけで取り外しは簡単。個人的にはむき出しになった基板の配線パターンがカッコイイので、こちらのほうが気に入っています。
文: GDM編集部 Tawashi
TSUKUMO eX.: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumoex/