2015.09.04 11:43 更新
2015.09.04 取材
Windows 10のパッケージ版の販売が本日9月4日(金)からスタート。パッケージには32bit版と64bit版が同梱され、OS単体で購入できる。提供方法が従来の光学メディアからUSB3.0メモリになったことにより、パッケージもコンパクトだ。
いよいよパッケージ版の販売が始まったWindows 10だが、注目はHomeエディションの販売価格。ツクモパソコン本店では税抜13,797円。ひと足早く8月1日から販売が始まったDSP版より安価となっている。
パッケージ版「Windows 10」 | |
収録メディアはUSB3.0フラッシュメモリ。ちなみに製造国はシンガポール |
PCパーツとのバンドル販売が条件のDSP版より安いとなれば人気となるのは確実だが、パソコンハウス東映のように、パッケージ版とのバランスを取るために「DSP版の価格を値下げした」というショップも確認できた。今後は他のショップでも同様の動きが出てくるかもしれない。
パソコンハウス東映のDSP版Windows 10の販売価格。先日値下げを行った | ツクモパソコン本店のDSP版Windows 10の販売価格。Homeエディションはパッケージ版よりも高い |
ツクモパソコン本店では、入荷したパッケージを早速開封。内部には「Win 10 Japanese Home/Pro」とプリントされたUSB3.0対応フラッシュメモリのほか、プロダクトキーが記載されたカードが同梱されている。ちなみに容量は約16GBほどで、半分の8GBほど使用。「書き込むことはできなかった」とのこと。
パッケージ内部は“Windows”を模したデザイン | |
これがOSが収録されたUSB3.0対応フラッシュメモリ | |
「Win 10 Japanese Home/Pro」いずれも収録されており、プロダクトキーで判別する仕組み |
文: GDM編集部 Tawashi
Microsoft Corporation: http://www.microsoft.com/
ツクモパソコン本店: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumo/
パソコンハウス東映: https://www.gdm.or.jp/shop/phouse-toei/