2015.09.04 18:52 更新
2015.09.04 取材
オーバークロック向けに開発されたというThermal Grizzly(本社:ドイツ)製サーマルグリス「Kryonaut」と「Hydronaut」がアキバに登場。発売が開始されている。
オーバークロック向けに開発されたThermal Grizzly製サーマルグリス。オーバークロッカー清水氏推奨ということで、その実力には期待がかかる |
オーバークロック向けに開発されたという、Thermal Grizzly製サーマルグリス計3モデルが秋葉原の店頭に登場、発売が開始された。製品ラインナップは空冷・水冷向け「Hydronaut」と極冷向け「Kryonaut」の2種で、パッケージにはオーバークロッカー清水氏の推奨が謳われている。
極冷向け「Kryonaut」(画像左)と空冷・水冷向け「Hydronaut」(画像右)の2シリーズ計3モデルがラインナップ |
「Hydronaut」のスペックは熱伝導率は11.8W/m・k、粘度は140~190pas、耐熱温度-200~350℃で、容量は3.9g。なお本モデルには塗布用アプリケータが付属する。
「Kryonaut」は、零下環境でもひび割れがおこりにくい配合にした極冷環境向け。熱伝導率は12.5W/m・k、粘度は120~170pas、耐熱温度-200~350℃。なお容量は1gの「TG-K-001-RS」と、5.5gの「TG-K-015-R」の2種がラインナップされる。
1.5mlの大容量モデルにはグリスを均一に塗れるアプリケーターが付属される |
取材時点での販売ショップはパソコンショップアーク、オリオスペック、TSUKUMO eX.。なお詳細スペックについてはこちらのリリースに詳しいので合わせて参照いただきたい。
文: GDM編集部 Tawashi/GDM編集部 池西 樹
Thermal Grizzly: http://www.thermal-grizzly.com/