2015.09.08 16:56 更新
2015.09.08 取材
最新OSのWindows 10を搭載した、格安の中華タブレット第1号がアキバ店頭に登場。入荷したのは、Androidとスイッチできるデュアルブート仕様の中国CHUWI製「Hi8」で、価格は税込16,480円。東映無線ラジオデパート店にて明日から販売が開始される。
最新OSのWindows 10 Homeをネイティブ搭載する、格安の中華タブレットが店頭に初登場。ベースとなったのは、デュアルOS仕様の人気モデル「Hi8」だ |
標準でWindows 10を搭載した、格安タブレットが店頭に入荷、明日から販売が開始される。ベースとなっているのは、7月に発売されたデュアルブート対応のCHUWI製8インチモデル「Hi8」。WindowsとAndroidをスイッチして使用できる仕様で、フルHD超のディスプレイを搭載するなど、バランスのよいスペックと激安価格が話題になった。
今回の最新版では、Windows OSが最新のWindows 10 Home(32bit)に刷新されたのが最大の変更点。それ以外のスペックなどは従来通りで、価格も7月の初登場時から据え置きの税込16,480円で販売される。
なおこの手の中華Windowsタブレットの定番として、標準ではマルチランゲージ対応の中文版OSが搭載されている。言語パックのダウンロードによる日本語化も可能なものの、ショップでは「OSの日本語化については保証対象外」と説明しているため、この点には注意が必要だ。
フルHD超のWUXGAディスプレイや4コアAtom、2GBメモリなどを搭載するWindows 10 Home仕様の「Hi8」。ただし今回のモデルでは、前回搭載されていたOfficeソフトは非搭載とのこと | |
Windows OSが更新された以外は、端末仕様に変更なし。端末デザインも従来モデル(右)とまったく同じなため、Windows 8.1モデルと見た目は(ロゴ以外)変わらない |
主な仕様は、ディスプレイが1,920×1,200ドットの8インチIPS液晶で、プロセッサはクアッドコア動作のIntel Z3736F(最大2.16GHz)、メモリ2GB、ストレージ32GBなどを実装。Android OSは、従来モデルと同様Android 4.4.4を搭載する。その他スペックなどはWindows 8.1版の「Hi8」記事を参照のこと。
販売するショップは東映無線ラジオデパート店で、在庫は「数日でなくなりそう」とのこと。最新OS仕様のタブレットを格安で入手したい人は、急いだ方がよさそうだ。
WindowsとAndroidのデュアルOS仕様も従来通り。Windows 10とAndroid 4.4.4の両方を搭載、OS上から手軽にスイッチすることができる(写真はWindows 8.1版) |
文: GDM編集部 絵踏 一
東映無線ラジオデパート店: https://www.gdm.or.jp/shop/toei-radio/