2015.09.10 11:49 更新
2015.09.10 取材
ASRock Incorporation(本社:台湾)から、Intel B150チップ搭載のMicroATXマザーボード「B150M Combo-G」が9月12日(土)に発売される。お得意のDDR4メモリスロットとDDR3メモリスロットを備えた“変態”仕様のLGA1151マザーボードだ。
「B150M Combo-G」は、メインメモリにDDR4またはDDR3が選択できる、コンボ仕様が特徴のLGA1151マザーボード。チップセットはスモールビジネス向けのIntel B150で、フォームファクタはMicroATX。
スモールビジネス向けB150チップセットながら、ゲーミングを意識したデザインの「B150M Combo-G」 |
注目のメモリスロットはDDR4×2(DDR4-2133 / 最大32GB)とDDR3 / DDR3L×2(DDR3-1866、1600、1333、1066 / 最大32GBという構成。どちらもデュアルチャンネル動作に対応するが、もちろん同時利用はできない。
DDR4×2+DDR3×2のメモリスロット | |
レッドがDDR4、ブラックがDDR3のスロットだ |
基本スペックは、6フェーズの電源回路を搭載するほか、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×2、PCI-Express3.0(x1)×1。ストレージはSATA Express×1、SATA3.0(6Gbps)×6。
Intel I219VによるギガビットLANのほか、ELNA製オーディオコンデンサーを搭載する。ディスプレイ出力はDVI-D×1、HDMI×1、D-Sub×1の3系統を備える。パソコンショップアークやドスパラ パーツ館では12日(土)から販売開始予定だ。
PCI-Express3.0(x16)×2は2番スロットがx4動作。PCI-Express3.0(x1)×1はエッジフリーデザイン | バックパネルインターフェイスはUSB3.0×4、USB2.0×2、オーディオ端子×3、ギガビットLAN×1、PS/2×2。ディスプレイ出力はDVI-D×1、HDMI×1、D-Sub×1の3系統 |
文: GDM編集部 Tawashi
ドスパラ パーツ館: https://www.gdm.or.jp/shop/dos/
パソコンショップアーク: https://www.gdm.or.jp/shop/ark/
ASRock Incorporation: http://www.asrock.com/index.jp.asp