2015.09.18 11:13 更新
2015.09.18 取材
スマートフォンよりタブレットに近いかもしれない、6.8インチの大画面ディスプレイを採用するLenovo製ファブレット「PHAB Plus」(PB1-770M)が店頭に入荷。イオシス アキバ中央通店にて、税込44,800円の店頭価格で販売中だ。
Lenovoから今月リリースされたばかり、最新ファブレット「PHAB Plus」の直輸入モデルが店頭にやってきた。“電話機”としては最大級の端末で、外形寸法はW96.6×D188.6×H7.6mmだ |
「PHAB Plus」は、今月にドイツ・ベルリンにて開催された「IFA 2015」に合わせ、Lenovoから発表された最新端末。昨今のスマートフォン需要の多数を占めるとされる、動画の試聴やゲーム、電子書籍の閲覧といったニーズにフォーカス、6.8インチという最大級のディスプレイを搭載している。
1,920×1,080ドットのフルHD IPS液晶(326ppi)を採用するディスプレイは、ベゼル幅を狭めた狭額縁デザイン。画面を縮小表示する「ONE-HAND Mode」や、画面タップでディスプレイオン、シェイクでオフになるといった大画面を意識した便利機能も備える。
バランスのよいミドルレンジスペックの端末で、価格もお手頃。カラバリはGunmetal GreyとTitanium Silverが入荷、これ以外にHoney Goldもラインナップしている |
プロセッサはオクタコア動作のQualcomm Snapdragon 615(MSM8939 / 1.5GHz)、メモリ2GB、ストレージ32GBを実装。外部ストレージとして、最大64GBmicroSDXCにも対応する。そのほか、デュアルLEDを備えた1,300万画素メインカメラや500万画素のインカメラ、Dolby Atmos対応スピーカーなどを実装。バッテリーは3,500mAhを内蔵、メーカー公称では最大18時間動作するという。
最大の特徴である大画面ディスプレイ以外はミドルレンジ級のスペックで、とにかく画面サイズ重視で手頃な端末を求めるユーザーに最適といえる。
なお、nanoSIM仕様のSIMスロットを2基備えたデュアルSIMスマートフォンでもあり、通信規格はLTE バンド1 / 3 / 7 / 8 / 20 / 38 / 39 / 40などに対応する。
貴重な大画面スマホ(ファブレット)であり、価格もお手頃。ちなみに発売時には、画面サイズ以外にiPhone 6 / 6 Plusに激似のデザインも話題になった |
文: GDM編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/