目視では確認できない場所をスマホで観察できる、OTG対応の内視鏡

長さ5mのフレキシブルケーブルにカメラを取り付けた、フレキシブル内視鏡のOTG対応モデルが発売。狭い場所や管の内部に差し入れて、その様子を撮影できる

空調のダクトや床下といった、狭い場所や管の中に差し入れて内部を観察できるフレキシブル内視鏡の新モデル。microUSB接続に対応した製品で、スマートフォン・タブレットに直結してビューワーとして利用できる珍しいアイテムだ。

先端に1/12 VGAレンズ搭載のカメラを実装。640×480ドットの動画と1,280×720ドットの静止画を撮影できる。カメラには6灯LEDが内蔵され、暗所の撮影にも対応。焦点はオートフォーカスで、ケーブル・カメラは防水仕様とされている。

APKファイル形式の専用アプリも同梱。アプリ上から動画・静止画を撮影できる。また、標準のカメラアプリから外部接続のカメラデバイスとして使用してもいい

Androidスマートフォン・タブレット向けに専用アプリを用意。付属のCDにAPKファイル形式で格納されており、ユーザーがインストールして使用する。また、接続するとカメラデバイスとして認識するため、標準のカメラアプリで運用することもできる。

対応機種は、Samsung、ソニー、ファーウェイ、シャオミ製端末（OTG対応 / メモリ1GB以上：2GB以上推奨）とされているものの、「該当ブランドでも動作状況は不明なため、動作保証はない」（ショップ）とのこと。ショップ側ではASUSTeK「MeMO Pad」やSamsung「Galaxy Note3」で動作を確認したとしているが、あくまで自己責任での利用になることは注意しよう。

なお、製品にはUSB変換ケーブルも付属し、Windows PCに接続して使用することもできる。

カメラ・ケーブルは防水仕様で、接続端子はmicroUSB。カメラ先端のLEDは、ユニット上のつまみで明るさを調整できる

文： GDM編集部 絵踏 一
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