2015.09.27 16:01 更新
2015.09.27 取材
開発コード名“Skylake”ことメインストリーム向けCPU「第6世代Coreプロセッサ・ファミリー」下位モデルの販売が本日27日(日)16時01分解禁された。同時にチップセット「Intel H110 Express」を搭載したマザーボードも発売。秋葉原の各ショップでは販売がスタートしている。
Skylakeとしては初の「Core i3」シリーズと「Pentium」シリーズが登場した。倍率固定の下位モデルで、GPUコアには「Intel HD Graphics 530」を採用。登場したのは、いずれもCPUクーラーとの同時購入が必要なバルク版で「Core i3-6100T」(2コア / 4スレッド / 定格3.2GHz / キャッシュ3MB / TDP35W / Intel HD Graphics 530)と「Pentium G4500T」(2コア / 2スレッド / 定格3.0GHz / キャッシュ3MB / TDP35W / Intel HD Graphics 530)の2モデルだ。
なお、リールパッケージ版やそのほかのモデルについては「10月下旬から11月上旬に入荷予定」(複数ショップ)という。
Core i3シリーズでは最下位モデルとなる「Core i3-6100T」 |
価格は「Core i3-6100T」がドスパラ パーツ館で16,014円、「Pentium G4500T」がドスパラ パーツ館で10,228円、パソコンハウス東映で10,800円。
「Pentium G4500T」。価格も約1万円と安価なSkylakeとして注目のモデルだ。入荷数は少なめ |
また「Skylake」対応の新チップセット「Intel H110 Express」も正式リリース。搭載マザーボードの販売が早速始まっている。本日時点で販売を確認したのは、ASRock「H110M Combo-G」、「H110M-HDV」、「H110M-DVS/D3」、「H110M-ITX/D3」(リリース参照のこと)やGIGABTE「GA-H110M-DS2 DDR3」。
価格は安いモデルで税抜6,980円から購入可能と、最新のSkylake対応CPUをローコストで運用する事が可能になった。
ASRockは解禁初日に4モデルを揃えてきた |
販売しているのはパソコンショップアークやパソコンハウス東映、ドスパラ パーツ館、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.など。
Mini-ITXながら約1万円で購入可能な「H110M-ITX/D3」 | |
DDR3メモリとDDR4メモリが利用可能な「H110M Combo-G」。約8,980円 | 6,980円で購入可能な安価なモデル「H110M-DVS/D3」 |
GIGABYTE「GA-H110M-DS2 DDR3」は約8,500円で販売中だ |
文: GDM編集部 Tawashi
Intel Corporation: http://www.intel.com/
ASRock: http://www.asrock.com/
GIGABYTE: http://www.gigabyte.jp/