2015.10.02 00:00 更新
2015.10.02 取材
本日のコレオシは、NCASEから発売されたPCケース「M1」を使った自作PCを店内で展示しているツクモパソコン本店からスタッフの砂押さんが登場。発売後に即購入しSkylake環境を導入。ただし、完成するまでには思わぬ難関もあったらしい。
7月にPCケースを購入した際のお話は前回のコレオシで紹介済み。今回は、その後の顛末をお話させてください。Skylakeの発売を期に組み直しを実行。CPUに「Core i5-6600K」、マザーボードにGIGABYTEのMini-ITXモデル「GA-Z170N-Gaming 5」を購入しました。
NCASE「M1」。残念ながら現在は品切れ中で次回入荷予定はなし。なお、デモ機はしばらく展示されている |
グラフィックスカードには、もともと購入していたASUS製のGeForce GTX 980搭載モデル「STRIX-GTX980-DC2OC-4GD5」を準備していたのですが、これが大誤算。水冷化も視野に入れていましたが、基板とケースが干渉し、どうしても収まらない。仕方なく、ZOTACのGeForce GTX 980 Ti搭載モデル「ZOTAC GeForce GTX980Ti NVTTM」を買いました。これならリファレンスデザインなので、干渉の心配はありません。ちなみに、こういう場合も使える交換保証は自作ユーザーの救世主。非常に便利なので、是非加入をオススメします。
Mini-ITX対応ケースだけに内部は狭い。組み上げるには、自作スキルも問われるモデルといえそうだ | |
「ASUSに限らずメーカーオリジナルVGA搭載カードは干渉の恐れあり」とのこと |
そんなワケでグラフィックスカードの水冷化は保留し、CPUクーラーのみThermaltake製の120mmオールインワン水冷「Water 3.0 Performer C」を導入しています。そのほか、電源ユニットは「TESLA CUBE SFX」を搭載。
GIGABYTE「GA-Z170N-Gaming 5」に搭載したオールインワン水冷「Water 3.0 Performer C」。チューブが硬めでとり回しに苦労したという | 電源ユニットはMini-ITXケースに最適な「TESLA CUBE SFX」をチョイスしている。80PLUS GOLD準拠のモデルだ |
SSDは値が張りましたが、思い切ってPCI-Express2.0(x4)対応のM.2対応モデル「HyperX Predator」の480GBを選んでみました。怖くて計算していませんが、トータルで一体いくらかかったのか。当初の予定からだいぶ違ったものになりましたが、大満足の1台が無事完成しました。
マザーボード裏面のM.2スロットには、価格5万円オーバーの480GB SSD「SHPM2280P2/480G」を搭載した |
文: GDM編集部 Tawashi
ツクモパソコン本店: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumo/
NCASE: https://www.ncases.com/