2015.10.05 00:00 更新
2015.10.05 取材
ひょっとしたら最近はPCよりも付き合う時間が長いかもしれない、スマートフォン(やその他ガジェット)に密着するコーナー「オレスマホ」。今回はイオシス アキバ末広町店から、自ら“マイノリティ”と語る「Xperia Z4 SOV31」ユーザー山﨑さんの愛機を拝見。チャームポイント(?)は、背面パネルの一部を覆う不思議な黒いシートです。
もう2ヶ月くらいにはなるでしょうか。ちょうど2年縛りの年季が明けたので、「Xperia Z Ultra SOL24」から思い切ってこの「Xperia Z4 SOV31」に乗り換えたんです。ホントは「Xperia Z3」にしよう、と思ってたんですが・・・今でも人気の機種ですし、当時在庫がなかったんですよね。そんなワケで、周りからアレコレ言われながら第2候補のこっちをチョイスしたという次第。カラーは、4色の中から一番悪趣味かな?と思ったカッパーにしました(笑)。
「Z Ultra」からはスペックも上がったし、画面サイズの関係でディスプレイもグッとキレイになった感じですね。でもやっぱり発売前から気になってたのは、オクタコアCPU「SnapDragon 810」の“爆熱仕様”。巷ではヒートシンクを貼ってベンチを計っている人もいたりして、ホントかよと笑っていたら・・・まぁ実際使ってみると確かに熱い。カメラをしばらく使ってるとホカホカしてきますし、ゲームに熱中しようものなら、夏場は手に汗握る感覚を味わえます(笑)。もちろん持てなくなるほどではないので、あまりネガティブに考えすぎるのもどうかと思いますけどね。
持てないほどではないけれど、使っている内にホカホカになるのが不安・・・そこで導入したのがこの黒いシート。見た目はともかく、十分な効果が得られている模様 |
そんな話をしたところで、私が秘密兵器として用意したのがこの“黒いシート”。使い始めが夏場だったので多少気弱になりまして、近くのサンコーさんから「スマートフォンクーラーパッド」を買ってきたんです。貼ってみたら確かに効果アリ、周辺の熱源からうまく熱を吸い上げてくれるような感じですね。顔を寄せてみるとほどよい暖かさなので、これからの季節はカイロ代わりに使えるかもしれません(笑)。
シートの正体は、サンコーで販売中の「スマートフォンクーラーパッド」。山﨑さんもササキチのオススメで購入、お値段も税込780円とお手頃です | |
発熱問題だけでスルーするには、もったいない端末。Xperiaシリーズのウリである高性能なカメラ機能は健在で、最大2,070万画素/5,248×3,936ドットの撮影や、動画のマニュアル撮影に対応している |
まぁ熱の問題は付き合い方次第といった感じですが、端末としては悪くないと思います。スペックの高さもさることながら、Xperiaシリーズのウリでもあるカメラがスゴイ。周りにユーザーの多いiPhone 6 Plusよりハイクオリティですし、スマホでは珍しく動画のマニュアルモード撮影にも対応していたりします。先月に「Xperia Z5」シリーズが発表されたりもしましたが、私の相棒はしばらくコイツですね。
文: GDM編集部 絵踏 一
イオシス アキバ末広町店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-akiba/