2015.10.13 19:00 更新
2015.10.13 取材
こんなスマホやあんなタブレットをちぎっては投げ。なんと上半期で40台以上を使い倒すという、筋金入りのスマホオタクがお気に入りの端末をアレコレ語る新コーナー「ギークの殿堂」。今回コレクションの中から持ちだした1台は、当人が「完璧なタブレット」と語るソニーモバイルの「Xperia Z4 Tablet」だ。
どうもこんにちは、モバイルならおまかせなイオシス アキバ中央通店スタッフの太田です。日頃いろんなモバイル端末を店頭でオススメしている私ですが、そうやっている内にムラムラと自分でも使いたくなってしまうのが悪いクセ。アレコレ興味のわいたスマホ・タブレットを買い漁っていたら、気付けば上半期だけで40台以上に・・・すでに同僚にもドン引きされている始末ですが(笑)、せっかくなのでその端末たちをこのコーナーで気楽にご紹介していこうと思います。そしてトップバッターに選んだのは、ソニーモバイルの最薄・最軽量タブレット「Xperia Z4 Tablet」。これはいい端末ですよ。
本コーナーのトップバッターは、グローバル市場で今年の6月に発売されたソニーモバイルのフラッグシップタブレット「Xperia Z4 Tablet」。国内仕様とは異なるSIMフリーのLTE対応モデルで、その完成度の高さに惚れて衝動買いしてしまった1台です | |
10インチ級世界最薄・最軽量を更新した1台で、大判モデルながらとにかく薄くて軽い。ちなみに海外向けでも技適はしっかり取っているので、国内でも大手を振って使えます |
「Xperia Z4 Tablet」は、日本でもドコモとauからLTEモデルが、ソニーからWi-Fiモデルが発売されていますが、コレはSIMフリーLTE対応の香港版。とはいえ海外向けながらちゃんと技適が通っているので、国内でも気兼ねなしに使えます。さらにこのモデルは合体する専用キーボード付きモデルでして、SurfaceみたいにノートPC的な使い方もできるのがグッド。この手のモデルでは珍しくタッチパッドも付いていて、キーボードだけでほぼ操作を完結できるところがお気に入りですね。
もっとも、PC風に使えるタブレットが欲しかった・・・と言えば、そこはSurfaceを使えとツッコまれるでしょう(笑)。でもタブレットとしては、WindowsよりまだまだAndroidの方が完成度は高い気がするんですよね。
そしてスペックの話になりますが、そこはさすがソニーのフラッグシップタブレット。10.1インチの2KディスプレイにオクタコアCPU、3GBメモリ、さらにF値2.0の高性能カメラにハイレゾ再生機能と、豪華仕様な構成のAndroid 5.0端末です。そしてボディは歴代シリーズと同じ防水・防塵対応。試しに「やめなって」という友人の制止を振りきって川に沈めてみましたが、ご覧の通り大丈夫でした(笑)。これで重さはキーボードを合わせても700gくらい、さすが発売当時の世界最薄・最軽量モデルですよ。
タブレットとしてはスペックも機能も最強クラスと完璧、さらにマッチング最高なキーボードも付いてくる。まさに“鬼に金棒”な端末と言っていいでしょうね。できればお気に入りのスマートウォッチと使いたいんですが・・・こっちはまだビビッとくる出会いがないんですよ。
キーボードと合体しても700g台と軽量なため、毎日モバイルしている同氏。ちなみにこんな大きさながら、ちゃんと通話にも使えるんです |
文: GDM編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/