2015.10.16 10:54 更新
2015.10.16 取材
Windows 10とAndroidを搭載する、安価な8インチのデュアルOSタブレット「MOMO8W DualOS」が東映無線ラジオデパート店に入荷している。メーカーは中国のPloyerで、店頭価格は税込12,980円だ。
Windows 10 Homeを搭載する激安タブレット「MOMO7W」に8インチの兄弟機が登場。スペックが向上しているほか、Android 4.4も搭載するデュアルOS仕様になった |
売価1万円切りのWindows 10タブレットとして人気を呼んだ、Ployerブランドの7インチタブレット「MOMO7W」に兄弟機が登場。画面サイズが8インチにアップして解像度が向上、メモリやストレージも増量された「MOMO8W DualOS」の販売が始まった。
激安ゆえに割り切り仕様だった7インチモデルの弱点をカバー、それでいて価格も1万円台前半という、新たな注目モデル。さらにスペックの向上に加えて、OSもWindows 10 HomeとAndroid 4.4を搭載するデュアルブート仕様になっている。
激安モデルゆえに弱点だった、メモリやストレージの少なさが解消。8インチになり解像度もやや向上した。それでいて価格は1万円台前半に収まっている |
主なスペックは、ディスプレイが1,280×800ドットの8インチIPS液晶を採用し、プロセッサはIntel Atom Z3735G(4コア / 1.33GHz / 最大1.83GHz)、メモリ2GB、ストレージ32GBを実装。30万画素のフロントカメラに加えて、「MOMO7W」では非搭載だった200万画素のリアカメラも備える。
そのほか、ネットワークはBluetooth 4.0と無線LANをサポート。インターフェイスはmicroUSB、microSDスロット、microHDMI、イヤホンジャックなど。外形寸法W122.5×D207.8×H9.1mmで重量346g、バッテリー容量は4,200mAh。
筐体デザインにもやや変更アリ、7インチで非搭載だったリアカメラも装備。インターフェイスはmicroUSBやmicroSDスロット、microHDMIなどを実装する |
ちなみに「MOMO7W」同様、OSはマルチランゲージ対応の中文版を搭載するが、ショップでは「言語変更については保証対象外」としている。Windows 10の日本語化については、こちらのレビューを参照のこと。
文: GDM編集部 絵踏 一
製品情報(Ployer): http://www.ployer.cn/prodetail.aspx?ProductsCateID=92&CateId=92
東映無線ラジオデパート店: https://www.gdm.or.jp/shop/toei-radio/