Skylakeプラットフォームに最適なNVMe対応M.2 SSD

the Voicesで一報をお届けしたNVMeプロトコル対応M.2 SSD、Samsung「SM951-NVMe」シリーズの発売が、本日16日よりパソコンショップアークとパソコンハウス東映にて開始された。

AHCIプロトコルに対応する「SM951」シリーズのバリエーションモデルにあたり、ランダムアクセスが大幅に向上しているのが特徴。バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x4）で、Skylakeと組み合わせれば、SATA3.0（6Gbps）SSDのRAID 0を超える高速ストレージ環境を構築できる。

コントローラやメモリチップはすべて表面に実装。インターフェイスはPCI-Express3.0（x4）のため、Skylakeと組み合わせて使用したい

容量ラインナップは128GB「MZVPV128HDGM-00000」（税込15,800円）と、256GB「MZVPV256HDGM-00000」（税込24,800円）の2種。コントローラはSamsung「S4LN058A01」で、NANDフラッシュはSamsung製16nm MLCを採用する。

転送速度は前者がシーケンシャル読込2,000MB/sec、書込650MB/sec、ランダム読込300,000 IOPS、書込83,000 IOPS、後者がそれぞれ2,150MB/sec、1,260MB/sec、300,000 IOPS、100,000 IOPS。フォームファクタはM.2 2280。

容量ラインナップは128GBと256GBの2モデル展開。PCI-Express接続のSSDとしては非常に安価なことから、人気のモデルとなりそうだ

文： GDM編集部 Tawashi / 池西 樹
Samsung Electronics Co., Ltd,： http://www.samsung.com/