2015.10.19 00:00 更新
2015.10.19 取材
自作PCのプロ達が日常を過ごす、こだわりのプライベート空間をお届けしていく「自作派たちのPC周り」。今回ご登場いただくのは、ドスパラ パーツ館からスタッフの山木さん。多くの自作派同様、ロフトベッド下の限られたスペースを有効活用したPC周りを紹介しよう。
「自作派たちのPC周り」を見ているとロフトベッドと組み合わせた環境が多いですね。かく言う私も皆さんと同じ。限られたスペースを上手く使うには、いい方法だと思います。加えて、僕は生主をやっているので、このような空間があると便利ですね。
3画面構成のメインPC周り。シャープの40インチTV「LC-40J10がメインだがFPSには不向き。買い替えを検討中 |
メインマシンですが、なんだか変な構成になっています。というのも「バトルフィールド4」快適動作を目指してMantle対応マシンを組んでいたのですが、GeForce GTX 980の誘惑に勝てず。現在はグラフィックスカードにPalit「GeForce GTX 980 JetStream」を使用しています。APUは「A10-7850K」、マザーボードにはASUSの「A88X-PRO」を使っていますが、こちらも近いうちに価格が下がってきたHaswellベースの環境に変更予定です。
メインマシンはデスク下に設置。リアのレッドLEDファンがよく目立つ | サブ機には「Core i5-760」搭載のDELL製をそのまま使っている |
なおPCケースは見た目のゴツさが気に入って購入したIn Win「GRone」。拡張性や組み立て易さなど、使い勝手がいいのでとても気に入ってます。そういえば、効果のほどはまだ分かりませんが、先日コレオシさせてもらった親和産業の固定用ステイ「SS-NPCIFSTY120PRO」も取り付けてみました。
内部はエアフロー重視の高冷却仕様。APU+GeForce GTX 980という構成は、近いうちに改善される予定だ |
液晶ディスプレイにこだわりはありません。シャープの40インチTV「LC-40J10」をメインにAcerの19インチ「AL1916W」を縦にして、一番右側にDXアンテナのTV(型番不明)を置いています。また、背面側には配信用のノートPCとしてレノボ「Thinkpad X201」を設置。縦置きしたHP製の22インチ液晶ディスプレイ「w2228h」と組み合わせて配信モニタ用として使っています。
生主としても使いやすいようにマイクアームなどを設置 | 背面スペースには放送をモニターするためのノートPCも設置している |
入力デバイスは、キーボードがマイクロソフトのエルゴノミクスモデル。最初は見た目で選びましたが、慣れてくると普通のキーボードよりずっと楽にタイピングできるようになりました。ゲームの際には、ロジクールの左手キーボード「G13」とXBOX360パッドが基本。色々パッドを試しましたが、自分はこれが一番しっくりきました。ちなみに、ボタンは分解して弾丸デザインに換装しています。
入力デバイスマイクロソフトのエルゴキーボードを愛用。ショップスタッフに愛用者が多い左手キーボードにはロジクールの「G13」を使用していた |
文: GDM編集部 Tawashi
ドスパラ パーツ館: https://www.gdm.or.jp/shop/dos/