2015.10.19 00:00 更新
2015.10.19 取材
ひょっとしたら最近はPCよりも付き合う時間が長いかもしれない、スマートフォン(やその他ガジェット)に密着するコーナー「オレスマホ」。今回はJan-gle秋葉原本店の高橋さんから、少し前に買い換えたばかりという「Xperia M5 Dual」を見せてもらうことに。国内未発売の“スーパーミドルレンジ”スマホとは、いったいどんな端末なのかな?
半年くらい使っていた“性能怪獣”ことASUSの「ZenFone 2」(4GBメモリ版)から乗り換えて、ちょうど1ヶ月くらいになります。その前は「Xperia A」とか「Xperia Z3 Compact」を使っていたので、久しぶりにXperiaシリーズに戻すことになりました。特別な理由があって変えたわけじゃないんですが、新しいXperiaなのでとりあえず使ってみようか・・・的な感じで(笑)。国内未発売モデルというマニア的要素にも惹かれまして、同時期に発売された「Xperia Z4」もスルー。この「Xperia M5」を使ってみることにしました。これが前評判通り、結構スゴイスマホだったんですよ。
9月にソニーモバイルからリリースされた、マニア注目のミドルレンジ端末「Xperia M5」が高橋さんの新しいオレスマホ。スペックが高水準にまとまった秀作で、海外発売の翌週には店頭に入荷していた | |
「ZenFone 2」からスペックはダウンしたものの、持ちやすい5インチサイズという点も好印象。薄型・軽量デザインなところもポイントだ |
ソニーのフラッグシップはご存知「Z」シリーズで、この「Xperia M5」はミドルレンジモデルの位置付け。でもコレは単なるミドルじゃない、“スーパーミドルレンジスマホ”といっていい端末なんです。CPUはMediaTek製のミドルレンジ向けオクタコア、ディスプレイはフルHD液晶でメモリも3GB積んでいます。ストレージこそ16GBと物足りない感じですが、防水・防塵にも対応していて、もうほとんどハイエンドスマホと変わりません。
ソニースマホとあって、カメラ機能は超優秀。2,150万画素の高性能なメインカメラを搭載、0.25秒の高速オートフォーカスにも対応している |
そしてさすがはソニースマホ、この「M5」もカメラがスゴイ!2,150万画素のメインカメラは超高速の0.25秒フォーカスに対応していまして、(私はやりませんが)4K動画も撮影できます。インカメラも1,300万画素で自撮りもパワフル、カメラ機能は文句なしにフラッグシップ級ですよ。これでSIMフリーの海外モデルが6万円くらいで買えてしまうワケですから、かなりコスパが高いスマホだと思います。
4K動画撮影にも対応していたり、撮影モードやプリセットも充実。自分撮り用に強力な1,300万画素のインカメラも装備、カメラ機能は立派にフラッグシップ級だ | |
OSはAndroid 5.0で、LTE対応のデュアルSIM仕様。スペックも機能もフラッグシップに迫る勢いだが、SIMフリーのXperiaシリーズではお手頃な価格で購入できる |
ただし国内未発売モデルとあって、苦労するのがアクセサリの購入ですね。特にこのモデルは光沢があって高級感もそれなりにあるスマホなんですが、それだけに指紋が目立つ。それでフィルムを買おうかなと思っても、なかなかすぐには手に入らないんです。ケースもないので、落とした時のことがちょっと心配・・・ちょうど今、店頭販売と自分用を兼ねて発注しているところなんですけどね(笑)。
文: GDM編集部 絵踏 一
Jan-gle秋葉原本店: https://www.gdm.or.jp/shop/jan-gle/