2015.10.20 00:01 更新
2015.10.20 取材
いまアキバでどんなスマートフォンが話題になっている?国内外の最新端末がいち早く入荷するイオシス アキバ中央通店より、旬な端末を紹介する「スマホ羅針盤」。ここしばらくで同店に入荷した、TOP 3のアツい端末を担当バイヤーの林さんにチョイスしてもらおう。前回から少し間が空いた今回は、9月末まで振り返ってのご紹介。それでもやっぱり第1位は、最近登場したあの“最強Androidスマホ”でしょう。
ちょっとした事情でずいぶんご無沙汰しておりました。久しぶりにお送りするこのコーナーですが、9月末から10月半ばまでに入荷した、激アツなBEST 3端末をご紹介していこうと思います。まずトップバッターは、Lenovoの超大型スマホ「PHAB Plus」ですね。
一番の特徴は、なんといっても6.8インチとタブレット級な大画面ディスプレイ!いわゆる“ファブレット”の新しい仲間です。この手の代表格といえばソニーの「Xperia Z Ultra」でしたが、さすがに2年前の端末とあって、もう海外モデルは発注できなくなってしまいました。そこで代わりに仕入れたのがコレというわけです。
液晶はフルHDでCPUはミドル向けのオクタコア、メモリは2GBとスペック的にはミドルレンジ。ただしお値段が4万円半ばとお手頃で、コストパフォーマンスはかなり優秀です。店頭でも入荷すればすぐに売り切れる人気者で、ファブレット体験第1号の入門機としてもオススメですね。iPhoneソックリな端末デザインはご愛嬌ということで(笑)。
続いて第2位の注目スマホは、ソニーモバイルのミドルレンジスマホ「Xperia M5 Dual」でしょうか。海外では膨大なラインナップが出ているXperiaシリーズですが、国内的にはハイエンドモデルしかあまり知られていません。ところがこの「M5」は特別で、“スーパーミドルレンジスマホ”なんて呼ばれるくらい、ミドルらしからぬハイスペック構成が魅力なんですよ。
ディスプレイは上位と同じフルHDの5インチ液晶、CPUはMediaTekのオクタコアでメモリは3GB。ストレージこそ少なめですが、ボディは薄型軽量で防水・防塵対応とほぼハイエンド級な構成です。それに0.25秒フォーカス対応の2,150万画素カメラに1,300万画素のインカメラ、これはもうフラッグシップクラスの機能ですよ。それでいてお値段は「Z」シリーズより安いので、結構狙い目なモデルだと思います。
そして第1位ですが、これは先週入荷したソニーの最新フラッグシップ「Xperia Z5」で決まりでしょう。4K液晶を搭載する最上位モデルの「Xperia Z5 Premium」が控えていますが、現時点では最強クラスのAndroidスマホと言っていいと思います。
5.2インチフルHDのディスプレイにオクタコアのQualcomm Snapdragon 810、3GBメモリを積んでいて、ボディはもちろん防水・防塵対応。特に「Z5」世代ではカメラが進化しまして、2,300万画素のメインカメラは史上最速の0.03秒オートフォーカスに対応しています。4K動画も撮れてハイレゾ再生もOK、そして指紋認証にも対応と、ほとんど隙のない構成ですね。さらに店頭では未確認ですが、販売中のシングルSIMモデルは技適表示にも対応しているという話もアリ。これも安心な要素でしょう。
そのおかげか入荷前から結構な問い合わせがありまして、現時点で店頭の在庫もあとわずか。今後も定番モデルとして取り扱い予定ですので、もし逃してしまってもご安心ください。そして来月発売の「Xperia Z5 Premium」、こっちもアキバ最速入荷を狙っていますのでお楽しみに!
文: GDM編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/