今年7月に入荷後、すぐに完売していたThermaltake製PSUテスター「Dr. PowerII」ですが、ようやく再入荷しました。そもそも2011年に一度発売されてからというもの、再入荷がなかったため代理店のアスクさんに依頼し、手配してもらいました。お客さまからの問い合わせも定期的に受けていましたので、これは売れるだろうと。

Thermaltake「Dr. PowerⅡ」
接続した電源ユニットの+12V / +5V / +3.3V / 5VSB / -12V電圧を小数点1位まで表示することができる

聞いた話ですが、もともとインド市場向けに販売しているそうです。というのも、中古PCが主力のインドでは、電源ユニットのチェックが欠かせない。そこで電源診断用のPSUテスターが大活躍というワケです。

過・不足電圧や0V等の異常電圧を診断しレッドLEDとブザーで警告してくれる

一般のお客様にとって必要かと言われると、確かに微妙です。問い合わせも業界関係の人や、仕事用に「あると便利」という人が多い。ショップでも、持ち込まれた電源ユニットのチェックには非常に重宝しています。エラーがあればひと目で分かりますからね。

価格の安い類似品も販売しているが、やはり機能的には「Dr. PowerII」が「ワンランク上です」とのこと

今回はある程度まとまった数が入荷してきました。ただし、次回入荷の目処はたっていないようですので、前回買いそびれたと言う人は早めにお願いします。

文： GDM編集部 Tawashi
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Thermaltake： http://jp.thermaltake.com/
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