2015.11.09 00:00 更新
2015.11.09 取材
サンコーレアモノショップ秋葉原総本店の店長にして、アキバのあちこちと繋がるアキバブロードキャスターなササキチがお送りする「アキバガジェット」。今回は駅からすぐの意外な場所に出現した、プロ仕様のレコーディングスタジオ「JT STUDIO秋葉原」に潜入だ。自分が目指す音、最高の環境で録ってみない?
ちょいと向こうには電車も見える、秋葉原駅から2分のビルの中に・・・なんとレコーディングスタジオがあった!今日お邪魔するのは、つい最近に駅前にオープンしたばかりの「JT STUDIO秋葉原」さん。アキバには映像系のスタジオはチラホラあったりしますが、ボーカルやナレーションをガチで録れる、レコーディング特化のスタジオは珍しいんです。しかも用意されてる設備はプロ仕様とくる。バンドマンなササキチのテンション、いつも以上にアガっております(笑)。
駅からすぐの開発会社内に、プロ仕様のレコーディングスタジオがある?それではササキチがビルの7Fにご案内、さらに進むと分厚いドアが出迎えてくれます | |
こんな場所がアキバにあったなんて!今回の「アキバガジェット」は、レコーディングスタジオの「JT STUDIO秋葉原」から。ボーカルやナレーションをガチな環境で録りたい、そんな人向けに格安で開放します |
場所はとある開発会社さんのビル7F、中に入ってみると・・・こりゃスゲー!と驚きの環境、テレビとかで見る憧れのレコーディングスタジオが広がってるじゃないですか。まず雰囲気バツグンなコントロールルームに圧倒されます。個人じゃまず用意できないプロ仕様の機材が揃ってるのはもちろん、限りなく正確に音をモニタリングできる空間に設計されてるんですよ。実はこのササキチ、ついこの間バンドのレコーディングをやったばかりだったんですが・・・もっと早くここを知りたかった!
こんな環境があれば、ミックスダウンやマスタリングも思うがまま。収録された音を正確にモニタリングできる空間で、実際に利用する際はエンジニアが協力してくれる。ササキチも居心地が気に入っているようです | |
コントロールルームからは、ブースで収録中の様子もチェック可能。まさにこれが憧れのレコーディングスタジオ、次はブースの様子を覗いてみましょうか |
そしてここを利用する人なら、こっちのレコーディングブースが気になるでしょう。まず入ってすぐ気が付くんですが、ここのブースはものスゴく柔らかい感じがする!・・・何言ってるんだっていうツッコミはナシですよ(笑)。そもそもレコーディングブースは正確な音を収録できるように、できるだけ反響をなくす設定になってるんです。でも人間は反響がないと空間が感じられないので、そういう中にいると心細くなっちゃうモンなんですよ。
・・・とまぁササキチの音響講座はここまで!(笑) その点ここは居住性にも配慮した設計になってるんで、そういう意味で“柔らかい”ブースなんです。だから長時間の収録も全然OK、収録する側の使い心地もしっかり考えられてるってワケですね。
うーん、早速にも配信やレコーディングに使いたい!そこで利用料金はいくらかといえば・・・なんと1時間税抜14,000円(3時間から)っていうからビックリ!しかもこの料金はエンジニア費込みなので、1人でもプロの協力で収録できちゃうんです。ここはぜひ、アイドルとか声優を目指してる、プロ志向のホンキな方に使っていただきたい!ここぞという時にこそ、最高の環境で最高の音を録っちゃいましょう。興味のある方は、遠慮なくこのササキチに声をかけてもらえればと思います。
駅からすぐのビル内に出現した、プロ仕様のレコーディングスタジオ「JT STUDIO秋葉原」。納得のいく最高の音が録りたい、という方はササキチまでご相談あれ |
文: GDM編集部 絵踏 一
JT STUDIO秋葉原: http://www.jt-s.com/studio/
CoreRare(ササキチ): http://www.corerare.com/