2015.11.11 17:55 更新
2015.11.11 取材
Skylakeアーキテクチャを採用するシングルCPU向けプロセッサ「Xeon E3-1200v5」シリーズの販売が本日17時よりスタートした。ソケットはLGA1151で、チップセットはIntel C236に対応する。
Skylakeアーキテクチャを採用するワークステーション用プロセッサ「Xeon E3-1200 v5」シリーズの販売が、ツクモパソコン本店で開始された。
今回入荷を確認したのは「E3-1275v5」(4コア / 8スレッド / 定格3.60GHz / バースト時4.00GHz / キャッシュ8MB)を筆頭にTDP80Wのスタンダードモデル7種。いずれもリテールパッケージ品で、CPUソケットはLGA1151に対応する。
今回販売を確認したのは「E3-1275v5」を筆頭に計7モデル。またTDP25Wや45Wの省電力モデルも順次入荷する予定 |
主なスペックは、メモリがDDR4-1866 / 2133またはDDR3L-1333 / 1600のデュアルチャネルに対応。製造プロセスは14nm、PCI-Expressは3.0で、レーン構成はx16 / x8×2 / x8+x4×2。また末尾が“5”のモデルにはIntel HD Graphics P530のグラフィックス機能が内蔵される。
なお対応チップセットはIntel C236で、ASRock Rack、GIGABYTE、SUPERMICROなどからリリースされているが、いずれもアキバではまだ販売されていない。
正式対応を謳うIntel C236チップマザーボードの入荷にはもう少し時間が掛かりそうだ |
文: GDM編集部 Tawashi / 池西 樹
Intel: http://www.intel.co.jp/