多くのハイエンドゲーミングノートPCを手掛けてきたMSIですが、最強クラスのスペックを誇るモデル「GT72S 6QF Dominator Pro G Dragon Edition」が本日発売です。全世界50台生産のうち国内入荷分10台は全て当店のみの取り扱いとなります。

MSI「GT72S 6QF Dominator Pro G Dragon Edition」

とにもかくにもスペックが凄い。グラフィックスには、今年9月に発表されたデスクトップ向けと同等スペックのノートPC版GeForce GTX 980を標準装備。液晶にはNVIDIA G-SYNC対応の75Hz IPSパネルが採用され、HDMI1.4×1、miniDisplayPort1.2×2の計3口のディスプレイ出力を搭載しています。

裏面から内部にアクセスできる。GeForce GTX 980とCore i7-6820HKはヒートパイプ採用のクーラーで冷却されていた
標準装備のGPUはデスクトップ向けと同等スペックのノートPC版GeForce GTX 980

CPUにはノートながらアンロックモデル「Core i7-6820HK」を採用し、オーバークロックを楽しむこともできます。そのほか、メモリはDDR4-2133 32GB（8GB×4）、ストレージはSuper RAID 4 512GB（256GB M.2 SSD×2）と1TB HDD（HGST製2.5インチ）を搭載。ハイエンドデスクトップPCも顔負けのスペックを詰め込みました。

M.2 SSDには単品販売されていない東芝製を2枚搭載。書込対応Blu-rayドライブのほか、Killer製ギガビットLANとIEEE 802.11ac無線LANも備える

そんな「GT72S Dragon Edition」は、価格も強気の税込約50万円。MSIのハイエンドゲーミングノートPCは当店でも人気の製品ですが、正直なところ「いやいや、そんなに売れないでしょう」と思っていました。ところが、これがびっくり。6日（金）から予約を開始した途端、早くも何台か売れています。本日発売ですが、残りは数台のみ。迷っているなら猶予はあまりないかもしれません。

LEDバックライト機能を搭載するSteelSeries製キーボードは日本語配列から英語配列にカスタマイズ（有償）もできる	付属品として「GT72S Dragon Edition」がスッポリ入るリュックが付いていた

文： GDM編集部 Tawashi
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