2015.11.18 00:00 更新
2015.11.18 取材
本日のコレオシは、ASRock初の小型ベアボーン「Beebox」シリーズ。Intel NUCシリーズと同じ手のひらサイズのコンパクトPCが、税込50,000円以下で組むことができる。パソコンショップアークのスタッフ渋谷さんから、オススメの構成を聞いてみよう。
年末に向けてセカンドPCを1台という向きにはピッタリの小型ベアボーンがASRockの「Beebox」シリーズです。最近各社から多数発売されている小型ベアボーンですが、「Beebox」一番のウリは4K出力ができるところ。Intel NUCシリーズにはない大きなアドバンテージと言えます。
ASRockの「Beebox」シリーズ。「Celeron N3150」搭載モデルは税込21,980円。「Celeron N3000」搭載の下位モデル「Beebox N3000」なら税込17,800円 | |
オススメはストレージとメモリなしのベアボーンモデル。組み合わせ次第では、完成品モデルよりも安くてスペックの高いPCが完成する |
「Beebox」シリーズは、必要なパーツが組み込まれたモデルから、OS入りの完成品まで幅広く用意されていますが、やはりオススメしたいのがベアボーン。SSDやメモリを選択すれば、OSを入れても50,000円以下で高パフォーマンスのマシンを組むことができます。
SSDにメモリ、OSを入れても50,000円以下でPC1台を組むことができる |
例えば、SSDには当店イチオシのSK hynix「Canvas SC300」シリーズから128GBモデル「HFS128G32MND-3312A」(税込5,380円)をチョイス。メモリにはSanMaxのDDR3L S.O.DIMM「SMD-N8G28CP-16KL-D」(4GB×2枚セット / 税込6,770円)がいいでしょう。これに「Windows 10 Home (DSP版) 64bit 日本語」を加えても、税込価格は49,516円(11月17日時点)です。さすがに最新ゲームを遊ぶのは難しいですが、セカンドPCと割り切りリビングPCや業務用端末として使うには十分のマシンになってくれますよ。
パソコンショップアークオススメのSSDとメモリ。価格は安いがパフォーマンスも十分期待できる |
文: GDM編集部 Tawashi
パソコンショップアーク: https://www.gdm.or.jp/shop/ark/
ASRock: http://www.asrock.com/microsite/Beebox/