2015.11.27 18:21 更新
2015.11.27 取材
コンシューマ向けでは初となるNVMe対応M.2 SSD、Samsung「SSD 950 PRO」がアキバに登場。今回入荷を確認したのは256GBモデル「MZ-V5P256B」で、512GBモデルも近日中に発売が開始される予定だ。
NVMeに対応するコンシューマ向けM.2 SSD「SSD 950 PRO」の発売が予定通り本日27日より開始された。今回入荷を確認したのは256GBモデル「MZ-V5P256B」で、販売価格は税込30,000円前後。
NANDフラッシュにはSamsungが得意としているV-NANDを採用 |
インターフェイスは帯域幅32GbpsのPCI-Express3.0(x4)、コントローラは3コアのSamsung「UBX」を搭載。256GBモデルの転送速度はシーケンシャル読込2,200MB/sec、書込最高900MB/sec、ランダム読込270,000 IOPS、書込最高85,000 IOPSとされ、書込耐性は200TBWに設定されている。
その他、データ漏洩を防ぐ「AES 256bit暗号化」や、しきい値を超えると転送速度を落とし熱暴走を防ぐ「Dynamic Thermal Guard」機能を備える。またこちらのレビューでは、ほぼ同等スペックの「SM951-NVMe」のパフォーマンスを検証しているので合わせて参照していただきたい。
512GBモデルは12月上旬発売予定。容量だけでなくパフォーマンスも高いため、より高速なモデルがほしいならこちらがオススメだ |
なお取材時点で販売を確認したのは、パソコンショップアーク、オリオスペック、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.、ツクモDOS/Vパソコン館、テクノハウス東映、パソコンハウス東映、ドスパラ パーツ館、BUY MORE秋葉原本店。
文: GDM編集部 Tawashi / 池西 樹
日本サムスン株式会社: http://www.samsung.com/jp/