2015.12.18 11:40 更新
2015.12.18 取材
明日19日(土)に発売を予定しているCORSAIRの新型フルタワーPCケース「Obsidian Series 750D Airflow Edition」(型番:CC-9011078-WW)。既存モデル「Obsidian 750D」をベースにしつつ、圧倒的な冷却性能を謳うハイエアフローモデルへと変貌した新バージョンをサンプルを見ながらチェックしておこう。
「Obsidian Series 750D Airflow Edition」は、2013年9月に発売された「Obsidian 750D」(型番:CC-9011035-WW)をベースに改良が加えられた新型フルタワーPCケース。
最大の違いは、密閉型から通気孔を備えた高エアフロー型へと変更されたフロントパネルデザインで、冷却性能が向上されているのが特長だ。
「Obsidian Series 750D Airflow Edition」。対応フォームファクタはE-ATX、XL-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITX |
外形寸法は「Obsidian 750D」のW235×D555×H555mmから、W235×D546×H560mmへと奥行きと高さが若干変更。拡張カードは最大460mm、CPUクーラーは高さ180mm、電源ユニットは奥行き220mmまでに対応する。
140mmファン「AF140L」×2を標準搭載するフロントはワンタッチで開閉可能。ダストフィルタの取り外しも容易だ | 9本の拡張スロットを搭載するリア。140mm×1ファンの上部には通気孔も設けられている |
丸ごと洗浄ができるマグネットフィルタを備えるトップ部。360mmまでの大型ラジエターを装着する事もできる |
ドライブベイレイアウトは5.25インチオープンベイ×3、2.5 / 3.5インチシャドウベイ×6、2.5インチシャドウベイ×4。拡張スロットは9段。冷却ファンはフロント140mm×2(120mmにも対応)、リア140mm×1(同)を標準装備。オプションで、トップ120mm×3 / 140mm×2、ボトム120mm×2を増設でき、360mmまでの大型ラジエターに対応する。
アクリルウィンドウ仕様のサイドパネルを外すと広々とした内部にアクセスできる。ツールレスに対応した6つの3.5インチシャドウベイは、そのまま2.5インチストレージデバイスも直接搭載できるほか、マウントごと取り外すことが可能 |
販売ショップはツクモパソコン本店やTSUKUMO eX.など。そのほか、12月8日付けリリースも参考にしていただきたい。
文: GDM編集部 Tawashi
CORSAIR: http://www.corsair.com/