2015.12.23 11:45 更新
2015.12.23 取材
ASUSTeK Computer Inc.(本社:台湾)から、Intel Z170チップセット搭載のスーパーハイエンドモデル「MAXIMUS VIII EXTREME」が本日発売。フォームファクタがE-ATXの大型マザーボードで、価格は税抜66,800円。入荷枚数は少量とされる。
ASUS R.O.G.シリーズに属するIntel Z170チップセット搭載のハイエンドマザーボード「MAXIMUS VIII EXTREME」の販売がスタートした。
極冷にも耐えられる高品質コンポーネントで構成されたデジタル電源回路「Extreme Engine Digi+」や、CPU電圧やオーバークロック関連の処理を行う「TPU」、電源回路を制御する「EPU」、CPUのクロックを生成する「PRO Clock」の3つチューニング向けカスタムチップ、コールドバグを防止する「LN2モード」などのオーバークロック向け機能を多数実装。各種電圧やクロックなどの情報を表示・設定できる専用コンソール「OC Panel II」が付属され、手元で詳細なチューニングが可能だ。
専用コンソールが同梱されるSkylake対応オーバークロック向けマザーボード「MAXIMUS VIII EXTREME」 |
拡張スロットは、PCI-Express3.0(x16)×4、PCI-Express3.0(x1)×2を実装し、Quad SLI / CrossFireXのマルチGPU環境に対応。ストレージはPCIe(x4)とSATAに対応する最大32Gbps転送のM.2×1、SATA Express×2、SATA3.0×6に加えて、「Intel SSD 750」シリーズなどを直接接続できるU.2スロット(SFF-8639)×1を備える。
メモリスロットは最大64GBを実装できるDDR4×4を備え、最大DDR4 3,866MHz動作のOCメモリをサポートしている |
その他詳細スペックについては12月22日付けリリースを参照のこと。販売ショップはパソコンショップアークやオリオスペック(23日は臨時営業中)のほか、ツクモ各店などでも23日中の入荷が予定されている。
極冷のような過酷なシーンでも「OC Panel II」から各種設定が操作可能。5.25インチベイに内蔵する事も可能だ |
文: GDM編集部 Tawashi
ASUSTeK Computer Inc.: http://www.asus.com/jp/
パソコンショップアーク: https://www.gdm.or.jp/shop/ark/
オリオスペック: https://www.gdm.or.jp/shop/olio/