「コレオシ」Vol.1202 ～ツクモパソコン本店アイティーシー「黒鼓（Kuro-Tsudsumi）」

2015.12.25 00:00 更新

2015.12.25 取材

　本日のコレオシは、発売以来、好調なセールスを続けているアイティーシーのオリジナル円柱型Mini-ITXケース「黒鼓（Kuro-Tsudsumi）」（型番：KT-PI314）だ。「毎日数台が売れていく」というツクモパソコン本店から、PCケースの事ならお任せのスタッフ砂押さんに話を聞いてみよう。

ツクモパソコン本店の砂押さん

Vol.1202 ～ツクモパソコン本店砂押さん
アイティーシー「黒鼓（Kuro-Tsudsumi）」（型番：KT-PI314） 価格税抜8,314円
https://www.gdm.or.jp/review/2015/1223/143881

発売前から話題になっていたケースでしたが、やっぱりという感じで売れていますね。今月12日（土）に発売された際には、用意していた在庫がすぐになくなりました。現在は、年末年始に向けて多めに在庫を確保しています。


「黒鼓（Kuro-Tsudsumi）」（型番：KT-PI314）

PowerやResetスイッチのほかファンコントローラーも備えるトップ部分	4つのゴム足が装備され安定性もあるボトム部分

買われていく方は、みなさん決まってサンプルの展示機を少し触って確認。その後、迷わず購入していきます。電源ユニットとセット購入のパターンも多いですね。その際にオススメするのは、SilverStoneのSFX電源ユニット「SST-ST30SF」です。


ツクモパソコン本店ではマザーボードや電源ユニットを搭載した状態で展示を行っている

「黒鼓（Kuro-Tsudsumi）」の場合、どうしても奥行きに余裕がないため、コネクタの突出が邪魔になるプラグインタイプは避けたいところ。いわゆる非モジュラータイプのSFX電源ユニットが条件になるのですが、その中でも80PLUS BRONZE認証を取得した300Wの準ファンレス仕様「SST-ST30SF」が最適というワケです。


スタッフもオススメのSFX電源ユニット「SST-ST30SF」	コスト重視派はサイズの300W SFX電源ユニット「CORE POWER SFX300W」を検討するのもあり

個人的にはIntel系のMini-ITX対応マザーボードにCore i3 / i5クラスのCPUを搭載。GPUはCPU内蔵を使いつつ、拡張カードにはPT3あたりを搭載するのがいいかなと。ストレージも2.5インチシャドウベイ×1と3.5インチシャドウベイ×1があるので困ることはないでしょう。年末年始に自作で遊ぶにはぴったりの1台ですよ。