2015.12.25 11:01 更新
2015.12.25 取材
2,560×1,800ドットの高解像度ディスプレイやTegra X1を搭載する、ウルトラハイエンド仕様のGoogle純正Androidタブレット「Pixel C」がアキバ店頭に登場。取り扱っているのはJan-gle秋葉原本店で、価格は10万円オーバーのプレミアムな一品だ。
2.5K液晶やTegra X1、最新OSのAndroid 6.0を搭載させた、Google発の最強Androidタブレット「Pixel C」が入荷。国内未発売の高性能モデルで、タブレットとしてはGoogleが初めて100%自社で開発を行っている |
今月Googleよりデビューした、国内未発売の純正Androidタブレット「Pixel C」が直輸入で店頭に登場。Googleが初めて100%自社で開発を行った記念碑的な端末でもあり、Androidタブレットとして最高峰といえる超ハイエンドスペックを特徴とする。
OSは最新のAndroid 6.0 Marshmallowを搭載。ディスプレイはsRGBの色域をカバーする2,560×1,800ドットの10.2インチ液晶、プロセッサーにはMaxwellアーキテクチャを採用するオクタコア動作のNVIDIA Tegra X1が内蔵される。メモリは3GBで、ストレージは32GBまたは64GBを実装。800万画素のメインカメラを備え、ネットワークはBluetooth 4.1と802.11ac対応の無線LANをサポートする。
Googleの美学を体現するような、シンプルさが外観上の特徴。シルバーを基調としたボディは、重さ約517g。超ハイエンド仕様ながら7mm厚の薄型設計を採用している | |
インターフェイスはリバーシブルのUSB Type-Cを採用、製品には技適取得済みのACアダプタも付属する。なお背面上部には、タッチするとバッテリー残量が確認できるインジケータを備える |
また、強力なマグネットで合体するオプションのBluetoothキーボードを組み合わせ、ノートPCスタイルで使用できる2-in-1仕様も特徴。キーボードとは合体するだけでペアリングが完了、カバー状に一体化してモバイルする収納時には、タブレット本体からワイヤレスで充電することができる。
Jan-gle秋葉原本店における店頭価格は、ストレージ32GBモデルが税抜100,000円、64GBモデルが税抜120,000円。専用キーボードの「Pixel C Keyboard」と「Pixel C Folio Keyboard」(折りたたみカバータイプ)も同時に入荷、こちらはそれぞれ税抜29,800円で販売中だ。なお、「Pixel C」の国内販売は現時点では未定となっている。
ノートPCライクに使える専用キーボードも同時に入荷。マグネットで強力に合体する仕組みで、ワンタッチペアリングや端末本体からのワイヤレス充電に対応している |
文: GDM編集部 絵踏 一
製品情報(プレスリリース): https://www.gdm.or.jp/pressrelease/2015/1209/143840
Jan-gle秋葉原本店: https://www.gdm.or.jp/shop/jan-gle/