2016.01.11 00:00 更新
2016.01.11 取材
いったいどこに眠っていたのか、数年前に自作市場を賑わせた「懐かしのマザーボード」たちがパソコンハウス東映に集合だ。在庫はすべて現品限り、かつてのウルトラハイエンドモデルも驚きの価格でゲットできるぞ。同店の塩原さんより、今日から始まるジャンク特価を紹介してもらおう。
いやはや、こうして積み上げてみると懐かしいモデルが多いですね。某代理店の倉庫に眠っていたものが発掘されまして、こうしてまた入荷することになりました。テスト使用後に仕舞い込まれていた代物で、当時はちゃんと動いていたようです。ただウチではもう動作確認できないものがほとんどなので、保証なしのジャンク扱い。その分お値段は激安ですよ。どれも現品限り、早い者勝ちになります。
ここにある懐かしのマザーボードたち、いったいいくらで買える?今日から始まる、現品限りのジャンク特価をチェックしておきましょう |
ここにあるのはだいたい2011年頃発売のもので、古いものは2008年くらいでしょうか。レトロというには新しく、案外まだ自宅で稼働しているという方もいるかもしれません。そうした環境のリプレイスにもピッタリ、もうだいぶ安くなってるであろう中古のCPUやメモリを買ってイチから組んでみるのも一興でしょう。
ちょうどX58チップ搭載のASUSやGIGABYTE、Intelマザーは当時の最上位モデルが揃っているので、かつての憧れの環境がお手軽に作れます。ただしX58は両面のメモリが必要だったりクーラーの選択肢がなかったりするので、買う前にチェックしておいた方がいいと思いますよ。
狙い目は2008年頃に発売された、かつてのハイエンドモデルX58マザー。メジャーブランドの最上位モデルが勢揃いしています | |
ASUSTeK「P6T Deluxe」(税込1,100円) | GIGABYTE「GA-EX58-Extreme」(税込1,500円) |
塩原さんが個人的に気になるという、ドクロマークをあしらったIntel「DX58SO2」(税込1,000円)。このドクロは、当時Intelのハイエンド・ゲーマー向けマザーに与えられていた。今はどうしているのかな? |
そのほかにも、X68 / P67チップ搭載モデルもあります。Mini-ITXマザーもいくつか混じっているので、漁ってみると好みのモデルが見つかるでしょう。ちなみに中にはまだ現行で買えるCPUが載るモデルもあったりして、そうした物はちょっと高めになっています。と言っても2,000円くらいなので、どれもお買い得感は高いですよ。
Intel「DZ68DB」(税込1,000円) | MSI「P67A-C43」(税込800円) |
ECS「H67H2-I」(税込1,000円) | Giada「MI-H67」(税込500円) |
DFI「LANPARTY MI P55-T36」(税込1,000円) | |
MSI「890FXA-GD70」(税込2,500円) | GIGABYTE「J1900N-D3V」(税込2,000円) |
ちなみにここにあるマザーボード以外にも、インターフェイスカード系がいくつか追加される予定です。中にはSAS 8ポートの増設カードもあったりして、マザーボード同様に人によっては“お宝”といえるモデルが揃っています。本日11日(月)の開店時から販売しますので、興味のある方はお早めに。この手のモデルをまともな状態でゲットできるのは、もう最期だと思いますよ。
文: GDM編集部 絵踏 一
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