2016.01.23 01:22 更新
2016.01.23 取材
株式会社ドスパラ(本社:東京都千代田区)が運営する、自作PCパーツの旗艦店・ドスパラ パーツ館が旧ドスパラ秋葉原別館と統合。いよいよ23日(土)にリニューアルオープンを迎える。大掛かりな「引越しセール」も行われる開店前に、いったいどんなお店に生まれ変わったのか、一足先に覗いて見ようじゃないですか。
ドスパラ秋葉原店舗の再編により、17日(日)をもって一時閉店していたPCパーツの旗艦店・ドスパラ パーツ館。いよいよ23日(土)に“お引越し”が完了するぞ |
アキバのパーツショップでも屈指の有力店であるドスパラ パーツ館。18日(月)から行われていた移転準備を完了させ、いよいよ23日(土)にリニューアルオープンを迎える。新店舗は、11月にゲーミングデバイス専門店として開店したドスパラ秋葉原別館の売り場を拡張する形で、移転・統合。引き続き「ドスパラ パーツ館」の名称で、合計3フロア構成にて営業を行う。
T-ZONE跡地に居を構えていた旧パーツ館から、ゲーミングデバイスの専門店だった旧ドスパラ秋葉原別館を統合する形で移転。周りには、アキバお馴染みの牛丼サンボやサンクスが並んでいる | |
新しくなったパーツ館は、1~2階でPCパーツを取り扱う。まずはマザーボードがギッシリ並んだ1階から、いざフロア探検に出発しよう |
取り扱いの目玉であるPCパーツは、1~2階フロアで展開。フロア面積自体は旧パーツ館から目減りしているものの、「取り扱いアイテムはほとんど変わらない」と品揃えは従来通りだという。
玄関口にエンド棚を構える1階は、メーカー各社のマザーボード製品のほか、カウンターにてCPUやメモリー、ストレージ、OSなどの内蔵パーツ関連を販売する。売り場には50インチディスプレイ×6で構成される、デジタル表示の価格表を設置。売価変更などが行われた場合は、リアルタイムに表示が更新されるという。
続いて2階フロアでは、中央の棚にグラフィックスカードを陳列。PCケースや電源ユニット、CPUクーラーやファンなどの冷却パーツが並ぶ。光学ドライブのほか、サウンドカードなどの拡張カードも展開、1階と2階を合わせると一式が組める構成になっている。
一番上の3階フロアは、旧パーツ館でも常に人だかりができていた、人気の上海問屋が入っている。ただし「上海問屋アイテムがあまりに多すぎた」ために、取り扱いアイテムを分割。新パーツ館の3階のほか、カテゴリを分ける形でドスパラ 秋葉原本店の2階にも上海問屋フロアを設ける。
そのほか、液晶ディスプレイや外付けケース、ケーブルなどのサプライ、入力デバイスなどの周辺機器も3階で販売を行う。なお旧ドスパラ秋葉原別館が扱っていたゲーミングデバイスなどの主要入力デバイスについては、ほぼすべてが近傍のショウルームGALLERIA Loungeにお引越し。試遊や購入もそちらで行うことができる。
新しくなったドスパラ パーツ館は、23日(土)の11:15より開店。当日はリニューアルオープンを記念した「ドスパラ秋葉原引越セール」が行われ、数量限定の特価品が多数用意される。また、23日と24日の両日は計4回のタイムセールも実施予定。気になる特価セールについては、こちらのリリースをチェックしておこう。
23日(土)の11:15にリニューアルオープンする新パーツ館。当日に行われる、特価品満載の「引越しセール」も要チェックだ |
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社ドスパラ: http://www.dospara.co.jp/