2016.02.02 17:42 更新
2016.02.02 取材
テンキーレスのミニキーボードにPC機能を内蔵させた、テックウインド株式会社(本社:東京都文京区)製「キーボードPC」の予約受付が本日2日よりスタート。発売は2月13日で、価格は税抜19,800円。
当初1月中旬とされていた、テックウインド製「キーボードPC」の発売が、約1ヶ月遅れとなる2月13日より開始される。テンキーを排除したミニキーボードサイズにPC機能を内蔵したユニークなスタイルが特徴。また右下にはタッチパッドも実装されており、液晶テレビやディスプレイを用意するだけで、どこでもWindows 10 PCとして使用できる優れモノだ。
基本スペックはスティック型PCとほぼ同等だが、拡張性が高く、ディスプレイの汎用性も向上している |
主なスペックは、プロセッサがIntel Atom Z3735F(4コア / 定格1.33GHz / バースト時1.83GHz / キャッシュ2MB)、メモリはDDR3L 2GB、ストレージ容量は32GB。ディスプレイ出力はD-Sub×1、HDMI×1の2系統を備える。
インターフェイスは、USB2.0×2、microSDスロット(最大64GB)、マイクヘッドホンコンボジャック×1。ネットワークは有線LAN、IEEE 802.11 b / g / n無線LAN、Bluetooth 4.0 LEに対応。外形寸法はW287×D125×H26.5mm、重量約288g。電源は5V / 2AのACアダプタ駆動で、OSはWindows 10 Home 32bit版がプリインストールされる。
なおパソコンショップアークとオリオスペックでは本日より予約受付がスタート。価格はいずれも税抜19,800円。
カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色が用意されるが、今回予約受付が開始されたのはブラックモデルのみ |
文: GDM編集部 Tawashi / 池西 樹
テックウインド株式会社: https://www.tekwind.co.jp/